眼鏡ファッション業界の先駆者 仲西眼鏡店 代表”仲西正義”さん

変革期を迎えている今の眼鏡業界を牽引していく為、今の日本市場だけでなく、世界の情報も自ら足を運び、持てる知識や技術を惜しみなく伝えている仲西さん。人の目線に立つことを徹底しており、多くの方から親しまれている人間味溢れたそんな仲西さんにお話を伺いました。

仲西さんプロフィール
出身地: 福岡市
活動地域:アジア、アメリカ
経歴:幼少の頃から祖父に手作り眼鏡の手ほどきを受けて育ち眼鏡の専門学校を経た後、アメリカへ渡る。現在は芸能人の眼鏡やサングラスを多数手掛けアジアを中心に活躍中。
現在の職業および活動:創業90周年を迎える、地元福岡に密着した眼鏡専門店です。お客様一人一人の個性を眼鏡で惹き立てるパーソナルブランディングをさせて頂いています。“眼鏡の印象で掛ける人を次のステージへ導くお手伝い”をさせて頂いています。また、全国でも珍しい工房併設のお店なので手作りや修理の対応も万全。現在では、アジアのファッション誌 GQ China とのコラボレーションや芸能人や著名人の眼鏡作りなど多岐にわたって活動中。
座右の銘:今出来る最大限の努力をする!

「今出来る最大限の努力をする!」

Q:どんな心の在り方や認識の変化が、今の活動に繋がっていますか?

僕は昔、マイナス思考の人間だったんです。

この考えが大きく変わったのが、海外留学です。
普通では経験できないことをさせて貰ったり、危険な事もいっぱいありました。
今思えば本当に生きて帰れて良かったです。

海外に出て、人種の差別や日本ではありえない世界を沢山見ました。

その経験の中で、「世の中せまい」と思う反面。「地球規模でみたら今の自分の悩みはちっぽけだ」と色んな人種の方と話していて認識が変化したんです。

そして自分の悩みを悲観するのではなく、”今出来る最大限の努力“をしようと思ったんです。

自分の力では地球規模の変化は起こせないかもしれないけれど、眼鏡の知識や技術では負けない、出来る最大限の努力は眼鏡業界を牽引し、業界を良くすることだと思いました。

眼鏡業界は今、変革の時に来ています。
そんな時だからこそ、まずは眼鏡業界の人に正しい知識を伝えたい。
正しい知識をつけ、沢山いいネットワークを作って、ちゃんと情報を伝えることができたら、お客さんも喜んでくれ、早く業界が良くなると思います。

僕は、常々人の気持ちを動かすことをしたいと思っています。

気持ちって魂レベルなんですよね。
心を揺さぶられるようなことをされないと惹きつけられないんです。

漢字の通り、若い心、新しい心をもって人の気持ちを動かす仕事をしていきます。

Q.AI時代に必要とされるニーズとは何だと思いますか?


AIが持っていないものは人間力です。
AIは人間の作った創造物ですし、例え同じ様に眼鏡が創れたとしてもストーリーや想いやhistoryがそこにはありますか?

多分欠落してるでしょうね。

人って刺激と心の安定が欲しくて生きていると思うんです。
少し自分の話になるのですが、アメリカに居た頃、自分の心に何か迷いが生じた時、必ず僕はグランドキャニオンまで車を走らせました。

そんなある時、頭の上をUFOが、ぶわーっと飛んで行ったんですよ!
緑色の!音もなく!
あれは見た人にしか分からない恐怖だと思います。

ホントは実在するんだ!と、認識ががらりと変わった瞬間でした。
あー、自分の悩みや迷いってすっげーちっぽけなんだなーって、まじまじと実感したんです。

その時から「常識を疑え」と言うのが当たり前になりました。

大きな壁にぶつかっても、越えられない壁は無いと思います。

その壁を、人は無理だとか無謀だとか言うけれど、その壁は、何かが僕に作ってくれたんだと思います。
自分の器を大きくするために、いわゆる人間として成長するために、沢山の壁にぶつかるし、クリアできなかったとしてもそれも一つの経験で今後のスキルに繋がると思っています。

そしてそれを乗り越えて次のステップに進むと、また高いところから違う世界を見れるんです。

私から言わせて貰うと、AIは架空なんです。

世の中から電力が無くなったらAIは生きられない。
だから電力や情報がなくなったとしても、人間として生きれるのか。
経験によって培われた自分の知識だけで生きていくノウハウがこれからの時代に重要なんだと思います。

Q. どんな美しい時代を創って行きたいですか?


心を豊かにする事はどういうことなのか?」は、僕のテーマでもあり突き詰めてきたことです。心の豊かさには人それぞれありますが、その中の一つとして僕は眼鏡を提供しています。

眼鏡をかけることで、見え方がより良く楽になりますし、その方の印象を大きく変える事ができます。その変化がその方の自信になり、成長となり、最終的には生活が豊かになっていって欲しいと思っています。

今の日本は、メディアなどの影響により価値観がぶれ、人間らしいことができなくなっているように思います。
海外に比べると日本人は頑張り過ぎですが、頑張る事が成功に繋がる訳ではないと思いますし、飽きずに長く続けるためには遊びの要素も大事です。

情報に影響されず、やりたい事に逃げずにどんどんチャレンジすることが自分の器を大きくするためにも必要ですし、感動・楽しさ・遊びのある、一言で言えば、「幸せ」な時代をこれから創っていきたいと思っています。

Q.今の若者に向けて、メッセージを一言お願いします。

年をとると大半の人は、やれば出来るのにチャレンジしなかったことを後悔します。なので、好きな事や思いついたことは片っ端からやった方が良いと思います。

そして、仕事などで「嫌だな!」と思う事があれば、後回しにせず先に片付ける事をお勧めします。その中に自分の課題が隠れている可能性があるので、その課題に逃げずに向き合うことで何倍もの価値になりますし、「仕事が早い!」と周りからの評価も上がります。

Q.読者の眼鏡職人さんに向けて一言お願いします。

眼鏡職人さんはOnly Oneを目指しすぎて摩訶不思議な眼鏡を創る方が多いんですよね。確かに個性的です。Only One は必要です。

でも、個性的すぎて売れなくなり失敗してきている人を沢山見てきました。
思いは伝わるって言いますが、実際は伝わりにくいんです。
まずは沢山の方に愛用してもらい、長く続ける事が大事。
そこに価値があると思うんです。

その為にはまず楽しむこと。何事も楽しんで取り掛かる。

職人は日の目を見ない事が多かったですが、AI発展の今日、職人やクリエイターに注目が集まっています。
共に、成長し業界を育てていきましょう!

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仲西さんの活動、連絡については、こちらから↓↓

HP:http://www.optique-nakanishi.com/
Facebook:https://www.facebook.com/nakanishimasayoshi
instagram : https://www.instagram.com/masayoshi_nakanishi/

【編集後記】
インタビューの記者を担当した不知と島崎と波多江です。

広く色んな経験をされている仲西さんの魅力的なお話に、ついつい色々聞いてしまいました。この記事では伝えられなかった事はまたどこかで機会を設けれたら幸いです。

「1日でも1秒でも早く日本のロックダウンを要求する1000万人の署名を求めます!!」のご署名に賛同頂きました。ありがとうございます。

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