人に対して無限大感謝する生き方を貫く ”株式会社ハートエステート代表取締役 青柳卓也さん”

子供のように常にワクワクし、問題解決のアイディアが溢れ出てくる青柳卓也さん。情に厚く、人への感謝をいつも忘れない、そんな青柳さんからお話を伺いました。

青柳卓也さんプロフィール
出身地:
福岡県飯塚市
活動地域:福岡県
経歴:青春時代は全てをウインドサーフィンに懸け、国体、アジア、世界選手権に出場。48歳で不動産仲介会社を起業。
現在の職業および活動:不動産仲介業でありながら、既存の不動産業の常識に囚われない”何でも屋”として活動中。
座右の銘:「一期一会」

「ただの物件仲介ではなく”何でも屋”」

Q1.青柳さんはどのような活動指針で、どのような活動をされているのでしょうか?

青柳卓也さん(以下、青柳):不動産の仲介業をしてはいますが、ただの物件仲介だけを行っているわけではありません。

いろいろな人が抱えている問題を解決する、いわゆる”何でも屋”ですね。難しい問題であればあるほど解決したくなります。いつも考えるよりも先に「やる!」と言ってしまいます。

39歳の時、不動産業界の外から不動産業界に入ってきて「これ、変じゃない?」と思ったところから変えていっています。不動産業界の当たり前に固定されず、庶民の感覚を持っていますね。その感覚を忘れたら終わりです。

他の業者は、きっと先輩に教わってきたことだけをやってきたのでしょう。私はどの会社にも教わることがありませんでした。おかげ様で、自ら考える癖がつきました

不動産業界に入る前も同じように、問題を発見しては解決することが多かったです。

以前、運送会社にいた時、荷役という仕事をしていました。「これはこうしたらいいのに。」と思って作っていたら、いつの間にか本社がそれを作って配っていたのです。一地方の荷役で、出世もしないような男が書いたものが採用されたことが嬉しかったですね。

私はお金を儲けているか、儲けていないかはどうでもよくて、その人の人間性しか見ていません。入居申込書をもらったとき、仕事が何かとか、年収がいくらとか、全く気にしたことがありません。

記者:本当に”人”中心に考えてらっしゃって、情に厚いのですね!

青柳:情ばっかりですね!

母親が世話好きで、私も母親によく似ています。

「どうしたらお客さんのためにいいのかな?」ということばかりを考えます。この基準で選んでいるからこそ、リピーターや紹介があるのでしょう。きちんとしたことをやりたいですし、不幸な人を一人でも出したくないと思って仕事をしています。

「今ココの問題発見と問題解決の先にある未来」

Q2.青柳さんが思い描くこれからの夢・ビジョンを教えてください。

青柳:夢・ビジョンは、今までやってきたことの延長線上にあります。今ココにある問題を発見し、解決し続けることによって人を幸せにしたいですね。目の前で起きる1個1個の問題解決を大事にしています。

欲が無いのだと思います。欲があって、乗りたい車や家があったら、人生において道を間違えるでしょう。それくらい、私は真っすぐしか生きてきていません。「どうやったら人が幸せになるか?」ばかりを考えます。

記者:常に謙虚さを忘れない姿勢が素晴らしいです!

「自由に何でもやりたい!」

Q3.青柳さんが「今ココ、目の前の人の問題解決をし続ける。」という夢を持ったきっかけは何ですか?

青柳:「自由に何でもやって、人に感謝する生き方をしたい!」と思ったからですね。

ウィンドサーフィンをしていた時、日本では一番恵まれていたと言えるほど、スポンサーがたくさん付いてくれました。これは「自分がなりたい!」と言ってなれるものではありません。知らない間に知らない方が推薦してくれていたのです。

私はFANATICというブランドの正規輸入代理店(当時)のライダーでした。西ドイツにある、全世界でスノーボードをたくさん売っているブランドです。FANATICの代理店の方が「今度、九州でライダーを探している。」と言っていて、それを聞いたいろいろなショップの人達が「福岡に青柳という面白いのがいる。」と話してくれたのです。それもあって、私に連絡があり、スポンサーに付いてくれることになりました。

このようなことは、私だけではどうしようもできません。「やっぱり人は見てくれているんだな。」と思いましたね。

勤務先もありがたかったですね。アジア選手権に行く時も「おー、行ってこい!」とすぐ言ってくれるんですよ。2、3人で必死で働かないと回らないほど忙しいにも関わらずです。何でそこまでして送り出してくれるのか聞いたところ、「遊びじゃなくて、命がけでやっているから応援したいんだ!」と言ってくれたんです。思い出しただけで涙が出るほどうれしいですね。 

ウィンドサーフィンも、結局は私1人でしているわけではなくて、そのような支えてくれた人がいたからこそできていたわけです。

記者:周りの人が助けてくれていたこと、そして人への感謝にあふれた人生を歩まれてきたことが伺えるエピソードばかりです。

「決めつけられる自分を認識」

Q4.「自由に何でもやって、人に感謝する生き方をしたい!」と気づくことができた背景には、何があったのですか?

青柳:自由に何でもやりたいという思いの背景には、「自分は可能性を制限され、決めつけられる存在なんだ。」という気づきがありました。 

ウインドサーフィンを始めたキッカケは、青春時代にありがちな”別れ”でした。別れて落ち込み、他に打ち込むものが無くて始めたのです。

人間、根にある部分が原動力になりますし、人生はピンチこそがチャンスです。”別れ”があったからこそ、ウィンドサーフィンで活躍することができました。

ピンチがチャンスに大反転したからこそ、「今ココにある問題を発見し、解決し続けることによって人を幸せにしたい」という今の夢にも繋がっています。

記者:以上でインタビューは終了です。

目の前の問題発見と問題解決に取り組み続ける、その姿勢態度の背景にあったのは、多くの支えてくれた人達への感謝だったのですね。

本日は貴重なお話、ありがとうございました!

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株式会社ハートエステート

【編集後記】インタビューの記者を担当した吉田&石橋&吉村です。

”ある別れ”によるショックで「もう自分なんてだめだ〜。」と、ひどく落ち込んだ青柳さん。その自分を乗り越えた時、”自由に何でもやって感謝される自分”を手に入れることができたわけですね。落ち込むことも感謝されることもどちらも青柳さん、どちらも選択できる、すごすぎる青柳さんに出会われたのでしょう。

今後の更なるご活躍を楽しみにしています。

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