北海道愛が半端ない!料理研究家の”星澤幸子先生”

星澤幸子さんプロフィール

出身地:北海道南富良野町
活動地域 :北海道、日本全国
経歴:星澤クッキングスタジオ・星澤フードサービス主宰。北海道の食材にこだわり、手軽に作れる料理を紹介し、誰でもほっこり楽しく料理ができる独特の表現スタイルを確立し、北海道では知らない人がいないほどの人気を博す。
NHKテレビ「あさイチ」、日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」、「火曜サプライズ」「全国女子アナNG集」などにも全国的にも活躍の場を広げ、ホクレン夢大賞、農業応援部門大賞、東久邇宮文化褒章、醤油地域貢献賞、北海道産業貢献賞などを受賞し、宇宙飛行士・若田光一さんに宇宙食提供をするなど幅広く活躍中。

現在、出演テレビの料理コーナーは再編集され関東・アジア広域でも放送中。料理本、エッセイなども多数出版。STVテレビ・どさんこワイド「奥様ここでもう一品」連続生出演7200回(2020.6月現在)~更新中、料理番組長期生出演「世界ギネス記録」認定

座右の銘:寧静致遠(ねいせいちえん)

北海道の明るい未来を夢見てる 

Q1.:星澤先生の夢とは何ですか?

星澤幸子先生(以下、星澤):北海道民の皆様が健康で、ニコニコ幸せな顔をして生きていける世界を作るのことが私の最大の夢です。

記者:食を通じてということですか?

星澤:全ての面においてです。皆様には人の世話にならずに健康で長生きして、子供たちが元気に成長していく豊かな社会を作りたいと思っています。ですので健康になってもらうために、私は食事の提案をしていきたいと思っています。

しっかりとした肉体、精神性、誇りを持ち、これから世界一の北海道を維持していくことが大きな役割だと思うし、私はそのお役に立ちたいと思います。

それと、いつも思うんですが北海道は、半年、雪に覆われて布団をかぶって寝ているようなものですので地力が凄くあるんですね。(野菜などがレベルが違うほど美味しい!)

いろんな世界に行きましたが、食材に関しては北海道が最高であり、他の国とのレベルが違うのを感じ、これ以上のものはないと思っています。

それに北海道は、飛行場から1時間以内に行ける温泉がどこにでもあって、アクセスが良く、素晴らしい自然もあり、食べ物も美味しいし、人も優しい。

北海道は生まれ故郷でもありますし、だいぶ前から北海道は世界一だと豪語しています。私は北海道愛が半端ないんですね。そんな中で、大きな総合的なリゾート施設を北海道で作りたいと思っています。

リゾート施設といっても、ただ遊ぶだけではなく、先進医療技術を持った総合的な長期滞在型サナトリウムを作ることが私が20年前から考えている壮大な夢です。(※サナトリウムとは長期的な療養所のこと)

記者:北海道という環境なら出来る気がしますね。

 先祖の遺伝子、血の記憶 

Q2:そんな夢を実現するためにどんな目標計画を立てていますか?

星澤:今は、幼稚園の子供たちに和食給食を推進する事業を展開しています。日本の伝統食は優れていて、わずかなものでも、よく噛んで食べることで最高の体のエネルギーに出来るんですよね。

それと、これから味噌汁バーを作ろうとしています。実は6月にオープンする予定だったのですが、まさしくこの時(コロナウィルスの影響)になってしまったので今は先延ばしにしてタイミングをみています。段取り、準備は着々と進めています。

2009年に宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙に行くときに味噌汁を提供したことをきっかけに今は味噌汁玉の開発をしています。手軽に味噌汁を飲んでいただくような仕組み作りをしています。

記者:味噌汁バーってありそうでなかった世界ですね。

星澤:はい。コーヒーを飲むように味噌汁を飲んでもらいたい。コーヒーは悪いとは思わないけど、スタバ(スターバックスコーヒー)などの件数が多すぎでしょ?

それと、皆さんに味噌汁を差し上げると「なんだかホッとしますね」と言うんですよ。ホッとするというのは自分が言っているんじゃなくて、体が必要としているから言っているのよね。

それとね、以前にすごい古い料理を作ったんですが、それが何だか忘れてしまいましたが、私も作らないようなすごく古い料理を作ったんです。その料理を若いTV局のスタッフに差し上げたところ、「いや〜懐かしい味がしますね」と言ったんです。

私も作らない料理なのに懐かしいってことは、以前に食べたことがあるのかと思い「お母さんに作ってもらったの?」と聞いてみたところ、食べたことがないと言うんです。

記者:食べたことない?

星澤: そうです。食べたことないのに、すごく懐かしい味がすると言うことは人間の中に流れる血が知っていると思うんですよ。

先祖の血、遺伝子、血の記憶。

だからね、私がもし先人の叡智を自分の体で受け継ぎ発揮するとしたら、先人が食べてきたものを食べるべきだと思うんです。私は贅沢なものを食べても、勘が働かないし、知恵が湧かないんですね。

ですので、やっぱり先祖が持っている叡智、閃き、感性、そういうものが私を動かしている気がするので、自分一人で生まれて「私はこれだけやりました」と偉そうなことはとても言えません。そういう根幹をなすものは、やはり食べ物が一番重要だと思うんですよね。

だってまずいもん食べたら腹立つでしょ?美味しいもの食べたら、本当に嬉しく気分が変わらない? 

記者:本当に、そうですね。

ギネス記録の秘訣とは?

Q3.星澤先生は、30年間ずっと生放送で料理番組に出演し続け、ギネス記録にも乗るほどの凄いことをされてますが、なぜそんなことが出来たんでしょうか?

星澤:30年間どうやって続けてきたのかは、やはり体の健康に最大限気を配ったからだと思います。

自分の都合で休んだことは1度もなく、車のトラブルも1つもなかったんですね。7200回も出演しているのに、何か不都合なことがあってもおかしくないでしょ?

お陰様で何もトラブルがないってことは「これをしなさい」ということなんでしょうね。そんなありがたいことはないわけですよ。けれども体と自分に対しては投資はしていますね。でないと仕事も続かないし上質なものはできないと思っています。

ところが皆様は、会社、車などに投資をする割には、ご自身に至っては投資をしてないんですね。

大事なのは自分の体なので、自分が納得するものじゃないと食べません。自分に不必要なものは例え差し出されたとしても、「申し訳ないです、今はお腹いっぱいです」と言い訳をして残すようにしています。

記者:自分を大事にしているんですね。

星澤:はい。自分に投資をするのは、ある程度のお金はかかり、「高いでしょ?」と言う方が多いと思いますが、そんな時、私は「あなたの体はそんなに安物なんですか?」と言います。

自分に投資をして元気に体を動かして働くのか?自分に投資をしないで朽ち果てて仕事が出来なくなるのか?「さぁ、どっちを選びますか?」と伝えたいですね。

記者:自分の体が安いんですか?って質問は身につまされますね。

星澤:はい。食を頂く時に、「これは本当に自分の血肉になっていいんでしょうか?」と確認して食べた方がいいですね。大事なのが自分の体であり、世界でたった1つの宝を、己自身を一番粗末にしている人が多いと思います。

自分が元気じゃないと誰のためにもなれませんし、世の為、人の為と自分の身を粉にしても、自分が先に朽ち果てたら人様の役に立ちますか?と伝えたいですね。

記者:いや〜、自分もやりがちですね。

日本に誇りを持つこと

Q4.みんなが健康でニコニコと幸せな顔をして生きていける世界を作りたいと思った「きっかけ」は何でしょうか?

星澤:もう20年前ぐらい前から思ってましたが、北海道民にニコニコして欲しいという想いは、北海道、日本が凄いところであるという誇りを持てたからだと思います。

いろんな方の講演や、著名な人の話を聞いたり、紹介されて読んだ本などから、北海道の素晴らしさが分かりました。

それまでは、北海道人なんて、日本人なんて、という劣等感を持っていたんですが、いろんな方から学ばせて頂いたことによって劣等感を拭うことができました。そして倫理法人会に入り、行動を変えたことも、やっぱり大きいですね。

記者:なかなか日本人って日本に誇りを持てないですもんね。

星澤:そうですね。日本人が使用する漢字の問題もそうだと思いますが、漢字っていうのは使いやすくするためということで、当用漢字と言うものに変更させられたんですね。気持ちの「気」という漢字も、今までは米が入っていたでしょ?(氣)

戦後の日本は、あんなに貧しかったのに気高くて素晴らしい精神力を持っているという理由が、お米を食べているからだと、アメリカ人は気付いたと思うんです。なので、米ではなく、それを、×(ダメ)にしてしまったんですね。

記者:あぁ、本当ですね。氣と言う漢字が、米から、×になっていますね。

中学1年生の気づき、そして決断の瞬間

Q5:星澤先生が料理研究家になった、そのきっかけは何でしたか?

星澤:うちは農家でして、家計を助けるために母が鶏を買い、卵を売っていたんですね。卵売りの少女が私だったんですよ。最初は、数十個の卵を持たされて売りに行ってましたが、それが中学生になると、卵を230個ぐらい持たされるんですね。これを裁くのは、相当大変でした。

そして、卵があるのもありケーキを作ったりしていたんですが、中学1年の家庭科の授業の時に、先生が「あら、泡だて上手ね♪」と言ってくださったんです。その時に「あ、そうだ!」と気がついたんです。

それまで私は、雑誌の中の料理カードをみて、料理を作っていたんですが、「この料理カードを作る側の人間になろう!」と思ったの。

中学1年の時にそれに気づき、中学2年の時に「よし、やろう!」と決心し、そこから一切、ブレませんでした。

記者:それは大きな転機ですね。

はい。その時に褒められなかったら、多分、今の自分はなかったんじゃないかと思います。それは、家の文化を褒められたような気がして、とっても嬉しかったのを覚えています。

家の文化を作る母の教え

記者:自分自身ではなく、家の文化を褒められたっていうのは面白い表現ですね。

星澤:はい。母は、家の料理を美味しく作り、子供に基礎の教育を与え、朗らかな家の文化を作るのは女の役目であり、仕事だと言ってました。

記者:今でもお母さんの教えが根付いている感じはしますね。

星澤:はい、そうですね。全部、料理は手作りでしたし、大根おろしは5分たったらビタミンCが相当落ちるので「食べる直前に下ろしなさい」など凄くうるさく言われました。

私は今は横着しているので、大根をおろしたら、すぐに酢を入れてビタミンCが落ちるのを止めてますけどね。

それと、母は、まんじゅう、ジャム、水飴、何から何まで全部手作りしてくれて、それがとても美味しいんですね。特に、小学校6年の時に母が作った「酒まんじゅう」が美味しかったのをよく覚えています。

せいろに蒸して膨らんだものから、次々と皿によそって食べるわけですが、家族で私は一番食いしん坊だったので最初っから最後までちゃぶ台にいたんですね。

そして最後、誰もいなくなり、私だけになって「あー、お腹いっぱいになった」と、立とうと思ったら、立てなかったんですから。

記者:立てない?

星澤:食べ過ぎて。(笑)

記者:そんなにですか?食べ過ぎて立てないぐらい?

星澤:「ごちそうさま」って言って普通は立つじゃない?でも立てない

それぐらい食いしん坊でしてね。小さい頃から食べ物が口に入っているのに、また口に入れるんですよね。だから私は、口が大きいのかもしれないですね。(笑)

記者:(笑)

記者:最後に読者にメッセージをお願いします。

星澤:自分が、どうしたら本当に心からホッとすることが出来るのかを見つけて頂いたいなと思います。流行や、人のやることをマネするのではなく、自分が何をしたら本当に喜ぶのか?それをちゃんと探して、そこに身を置いて頂きたいなと思います。

それと、笑ってばかりいられないこともありますが、生きてるだけで有難いことなので笑って、にこやかに、そして大いなる夢を描いてコツコツと静かに励んで頂きたいと思っています。

記者:ありがとうございました。本日は貴重なお時間を頂き、今後のご活躍もお祈りしています。

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星澤先生の詳細情報はこちらから

https://hoshizawa-s.com

【編集後記】

インタビューをさせて頂いた中西と原田です。

ご自身のルーツでもある、神、宇宙、先祖、ご両親のおかげで生きていることへの感謝と祈りによって、星澤先生が守られているのを感じました。

両親の愛に育まれたたことで、愛されキャラになり、お父様の影響により緻密で丁寧、そんな静かな努力の積み重ねによって、世界ギネス記録を更新し続けるほどの継続力が発揮できることも感じましたし、

役割を全うするというお母様の教えが、北海道民を笑顔で健康にしたいという大きな夢に繋がっていることが理解できました。

まさに、星澤先生の座右の銘である「寧静致遠(ねいせいちえん)」という言葉の通り、大きなビジョンを持ち、そして目の前のことは、静かに、丁寧に、コツコツと実践していくことを自分達も見習い実践していこうと思いました。

北海道の今後の大きな飛躍にはとても大事な方だと確信しました。本日は、ありがとうございました。

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