栄養たっぷりで人に喜ばれる擂茶を日本中に広めていきたい、松茶商店の松本学さん

客家擂茶(はっかれいちゃ)という客家民族のお茶を日本で唯一広めている松本学さんにお話しを伺いました。

食べるお茶「擂茶(れいちゃ)」とは

客家擂茶とはその名の通り、擂って粉末にしたものをお湯などで溶いて飲む客家(はっか)民族発祥の粉末ドリンクです。
松茶商店で取り扱っている客家擂茶は、20種類以上の天然の豆、雑穀類を丁寧にすりつぶし、丸ごと粉末状にしたものです。俗語に「1日に擂茶を3杯飲めば終日疲れを知らず」「毎日3杯の擂茶はあなたを98歳まで生かす」とも言われています。

-Profile-
松茶商店 代表 松本 学さん
19年間勤めた会社を退職し、2014年に起業。お客さんの声を大切に、イベント出店やインターネット販売を行い、客家擂茶を全国に広めている。

Q:どのような夢やビジョンをお持ちですか?

松本学さん(以下、松本敬称略):台湾へ旅行に行ったときに、偶然飲んだお茶が客家擂茶(はっかれいちゃ)だったんですが、その美味しさとなんだか懐かしい味にとても感動して日本中にこのお茶を広げていきたいと思っています。

将来はカフェをつくりたいと思っていて、認知してもらうために対面で伝えられるように頑張っています。全国各地で行われるマルシェなどのイベントを中心に出店したりして、口コミやSNSなどの反響も感じています。

Q:それを具現化するために、どんな目標や計画を立てて活動していますか?

松本:そうですね。マルシェやイベントで直接対面で客家擂茶を伝えているのですが、対面で伝えることにこだわっているところがあります。
客家擂茶をつくる方法がお湯で溶くだけだと分かっていても、量が目分量になったりして伝えたい味が伝わらず、「美味しくないお茶」として伝わってしまう気がして、対面でお伝えすることにこだわりを持っています。

あとは、台湾の擂茶メーカーの方と取引を始めるときに約束したことが、客家擂茶のあらましや客家民族の歴史や文化も客家擂茶と一緒にお伝えすることでした。客家の人たちは、独特の言語・文化を持っています。私が客家の方と取引をしていて感じることは、人とのつながりを大切にする文化があって、どんなにバラバラになっても繋がれるのは、兄弟・家族のように信頼できる絆の強さがあるんです。そういうあまり知られていない客家の文化も伝えています。

個人事業主の僕が、台湾最大手の客家擂茶の会社と専売契約をさせていただいたのも、日本と台湾の歴史的な深いつながりというのもありますが、可能性を見出してくれたんだと思っています。擂茶メーカーの副社長が、地道な頑張りを認めてくれて、日本の正規販売店として専売契約を交わしてくれました。利益優先じゃないつながりを大切にしているところにより惹かれました。

Q:その夢やビジョンを持ったきっかけを教えてください。どんな発見や出会いがありましたか?

松本:もともと運送業社で19年勤務していました。会社の方針などから、お客様のためになることだけではないんです。会社の利益も追求しないといけない。利益優先の方針に違和感を感じたことと、もっと人に喜ばれる仕事をしたいと思って会社を辞めました。何をするか探しながら起業を目指していたときに、冒頭でお伝えしましたが、台湾旅行に行ったときに客家擂茶と出会いました。
直観的に絶対に日本のお客様が喜んでくれると思って、帰国後すぐに客家擂茶について調べました。起業に向けて勉強し、ビジネスプランをつくりました。

最初は、擂茶メーカーの方から門前払い状態だったんですが、何度も台湾へ足を運び、日本に客家擂茶を伝えたいという想いを伝え続けていくうちに、信頼してもらえて、認めてもらえるようになりました。客家擂茶を日本に広げていきたくて、ただただ無我夢中でした。一生懸命、誠実にやり続けました。これは今も大切にしていることです。

Q:その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

松本:人のためになる仕事をしたいと思って、客家という伝統があって、美味しくて、人に喜んでもらえて、日本で扱っている人がいないという希少な商品に出会えたことが奇跡でした。偶然のタイミングを必然の出会いにできたことがよかったと思います。

まだ客家擂茶を飲んだことがない多くの方に、栄養たっぷりで美味しい客家擂茶をぜひ試してみてほしいです。

松本学さんの活動についてはこちらから↓↓↓

●松茶商店
https://matcha-store.ocnk.net/

●Facebook
https://www.facebook.com/manabu.matsumoto.505

編集後記■
今回インタビューを担当した泊です。松本さんの誠実な姿勢と熱意がとても伝わってきました。インタビューのときに、松本さんをサポートされている方々からもお話をいただきました。和気あいあいな楽しい雰囲気で、チームワークを感じました。松本さんの今後のご活躍をとても楽しみにしています!
本日はお忙しい中、お時間いただきありがとうございました。

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