【ストーリー概要】
羅久井さんは、大都会でビルだらけのこれまでの東京のイメージをひっくり返し、東京こそ、森と水の都にするんだと夢見ている。そうすれば大きなインパクトを与えられるだろう。そのために、東京の森から生まれた木を普及させるため、東京の木で家を造る工務店に就職して、まずは自分の家を東京の木で造った。また、休日には、自らバンドを結成し、畑で農業+音楽ライブの企画を実践するなど活動を行っている。音楽活動は、農林漁業と同じ1次産業だという。なぜならば、どちらも自然を生かすものだし、自ら参加できて、生活に溶け込んでいるからだそうだ。今の夢を持つようになったのは、学生の時に陸上競技をしていて、記録が伸びない原因が、レトルトやインスタント食品ばかり食べていた食生活に問題があったことに気づいたからだそうだ。その食への問題意識が、農業、林業、環境へと問題意識が広がっていった。自分と自分の環境を全て生かそうとする羅久井さんの姿勢に感動した。
【プロフィール】
羅久井俊介(らくいしゅんすけ) 岡山県出身。 環境問題の解決の糸口を求め東京農業大学に進学。 卒業後バンドAGRICRAFT結成。
当初から音楽×農業をテーマに多摩エリアで畑ライブを開催。昼は畑で収穫体験、夜はライブハウスで音楽イベント「VEGEON」も展開。
こども食堂×東京の森プロジェクトをクラウドファンディングで実行し 、2020年8月31日「一般社団法人・森と暮らす東京」設立。代表理事。
健全な森林の管理・育成・流通・循環の視点から、木育と食育を主体とした子供達の支援により、
人々が社会的に豊かで健康的な生活を送れることに寄与することを目的とし、その目的に資するために事業を行う。
森と川と畑とまちと海を繋いで行く人。東京を、世界に発信できる森と水の都へ。
【SNS】
Home Page(一般社団法人・森と暮らす東京):https://agri-craft.jimdofree.com
Face Book:https://www.facebook.com/rakui.shun
Instagram:https://www.instagram.com/moritokurasu.tokyo/?hl=ja
Twitter:@tomatorakui