『日本女性が余裕をもち、将来に希望をもち、安心して日々を過ごせる世界を作る事を目指す』非対面心理カウンセラー(文章から読み解く)ともこさん。

ともこさん プロフィール

製薬会社、大学にて研究開発に携わるも、体調不良や任期満了により退職。


多忙を理由に先延ばしにしていた欧州への渡航で、文化と価値観の圧倒的な違いに直面
したことをキッカケに、しつけ、教育、長年の経験によって作られた自身の思い込み、
信じ込み、刷り込みに疑問を抱く。

自分と徹底的に向き合い、自分なりの正解を導き出すためにカウンセリングを選択。

数々のカウンセリングを体験し、非対面によるメールセッションの利点の高さと有効性を
感じ、他人の反応を気にすることなく安心安全な場として、女性専門の非対面による
セッションを提供している。

無料メール講座(メルマガ)https://i69fn.hp.peraichi.com/?_ga=2.1869586

アメーバブログhttps://ameblo.jp/manchmal-denken/

Twitterhttps://twitter.com/ruhe_die

  • どのような夢やビジョンをお持ちですか?

日本人女性が余裕を持って、将来に希望を持ちながら、

安心して日々を過ごせる世界を作る事!

余裕といっても一人一人何がこの人にとって余裕が生まれるかは

いろいろ違います。

代表的な例を挙げると、心、時間、お金でしょうか?

空間とか仕事量とか、まだ他にあるかもしれないですね。全部が理想ですが、

少なくとも、上に挙げた例の一つでも余裕が持てると楽になれますよね。

それにより心身ともに健康で、好きな事やりたい事に時間を

使えて楽しく過ごせる女性を増やしていきたいです。

余裕がないと、自分にも他人にも優しく出来ません。

思いも寄らない出来事に遭遇して圧倒されてしまったり、対処に追われたり、

目まぐるしい毎日で、必要最低限の生活をこなすだけで精一杯になってしまうと、

自分は何が好きで、何をしている時が楽しいのか?安心出来るのか?

考える時間すらなく、時間だけは残酷に流れていってしまいます。

それに合わせて、

自分の願望も埋もれていってしまいがちなので、個人が思い描く理想を明確にして

叶えていっていただくための作業として、心の中で思っている、頭の中で考えている

ことを、実際に確認できるようにカウンセリングを通して、言語化・文章化していく

サポートをしていきたいです。

叶えたい理想があると、それに向けての行動が取りやすくなります。

理想を叶えるために必要な考え方や心の在り方を、一緒に作り上げていけたら

嬉しく思います。

理想はあっても、一旦立ち止まって考える手間暇すら、惜しく感じる時も

あるかもしれませんが、そのキッカケ作りの場として機能していきたいです。

  • それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

カウンセリングと並行して、

「これなら簡単に出来そう!」

「試しにやってみようかな」

「続けられそう」

と、思っていただけるような、

「現実的に可能で抵抗のない行動(時には言動)を促す発信を体験談を交えながら、続けていくこと」からを

目標としています。

カウンセリングも、外部に向けての発信の内容自体も目新しさや派手さはなく、

実際に手を動かす作業も地道でコツコツと積み上げていくものなので、

計画と呼べる程のものではないのかもしれませんが、あまりにも現実離れした目標や

計画を立ててしまうと苦しくなり、焦りにも繋がります。

ただ、ここで誤解されたくないのは「高望みをしないで下さい」と、

言っているわけではありません。

理想は理想として、自由に掲げて持って頂いた上で、理想に向かって出来ることから

始めていって欲しいのです。

もちろん、いきなりアッサリ叶ってしまうのもアリだと思っていますし、

わざわざ遠回りしなくても済むなら、それに越した事はないと思います。

最短最速が必ずしも、目標に向かって一直線で、一心不乱にがむしゃらに努力するだけが

道だとは思っていないので。

時間は掛かるけど負担なく、緩やかに目的地まで向かうのか?

過酷な道だけど近道を選ぶか?

過酷な道を歩むにしても、実は必要な心や体が既に備わっていたり、

いざ果敢に挑んでみたら、思いのほか簡単にやり遂げることが出来て、

“頭で難しく考えていただけ”なんて事もあります。

ただ一つ言えるのは、

「知りたい世界があるのなら飛び込んでみるしかない」ということは、

身をもって断言できます。

私自身、現実に直面して、起きた出来事に対して心がついていかず、体調も崩し、

放置していても勝手に現実が良い方向に変化するわけでもないことを、

何度も経験しています。

その度に、自分はどうやって乗り越えてきたのか?

(良くも悪くも影響を受けた)経験を、学びや教訓として変換し、

情報として、たくさんの方に文章で伝えられるよう発信していきたいです。

現在はアメブロ、無料メール講座(メルマガ)、Twitterで情報発信しています。

長期メールセッションでは、講座として、私自身がセッションを受けた経験を元に、

取り入れたことによって精神的にも肉体的にも楽になった考え方や情報を、

資料としてお配りしています。

人によっては、私の書いた記事や講座の内容が、現実的過ぎて、

受け入れがたいものとして印象に残ってしまうかもしれませんが、

何かの起点として作用するのも期待しています。

  • その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような(基本)活動をしていますか?

基本活動は、もうひたすらパソコンの画面と睨めっこなのですが(^^;)

それだとアッサリし過ぎて伝わりにくいので、どんなことを心掛けているのか

書かせて下さい。

ブログやメルマガ、講座内では自分なりの意見や考えを述べることはありますが、

カウンセリングはあくまでもクライアント中心。

予約日時や場所、服装、「これ言ってしまったらどう思われるのか?」カウンセラーの

表情や口調が気になってしまい、恐れからカウンセリングを受けること自体に制限が

生まれないように、完全非対面によるメールセッションをおこなっています。

自分の意見や価値観を押し付けることがないように、セッションシートに入力された

回答を元に、次にどんな質問を入れたら、質問の仕方をしたら、クライアントが

伝えたかったことを言葉にして引き出せるのか?集中します。

何度も何度も繰り返しセッションシートを読み返しますし、質問を入れた後も、

返送する前も見返します。

“面と向かって言いたかったことを自由に遠慮なく書き出しても大丈夫な、安心安全な場所”

で、あること、そしてその雰囲気や場を作る側の身に徹しています。

目の前の出来事や目先の心配で、心も落ち着かず、考え事で頭がいっぱいな状態では、

とてもじゃないですが将来の事なんて考える余裕なんて生まれません。

まずは、カウンセリングで、考える時間を作るところからになりますね。

溜め込んでいたもの、留めていたものを出し切ってもらうことによって、堂々巡りから

外れ、将来の事を考えられる余裕を増やしていくことにも繋がります。

そして、基本はカウンセラーとして活動していますが、

独りよがりにならないよう客観的な視点を持ち、かつ保つために、

メンター(良き指導者、優れた助言者、恩師という意味です)や、コーチを付けて、

定期的にセッションを受けていますし、必要な学びを続けています。

その経験も併せて、カウンセリング技能の精度を上げていけると思っていますし、

有効でかつ再現性のあるセッションとして、情報発信も含めて、還元していきたいです。

  • そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

勤めていた会社の事業所が閉鎖になり、派遣社員として色々な会社を転々として、

一時期は一切仕事せず、貯金を削りながらの生活で、その間に海外を行き来した経験が

大きかったと思います。

次にやりたい仕事もあるわけでもなく、決まるアテもなければ、

募集案件すらない状態でしたが、腰を据えてトコトン、語学やピアノといった興味のある

ことに時間とお金を掛けてみようかな?と思いました。

というより、それしかやる事なかった、という表現の方が合っていますが。

何もしなくても時間は過ぎていってしまうだけなので、何か成長が見える形で

成果が欲しかったのもあります。

語学の習得と同時に、その国の文化も知る機会にも恵まれました。

外資系企業に勤めていたので英語は元々勉強していたのですが、

クラシック音楽の本場でもある欧州を中心に、特に中欧・東欧・北欧が好きなので、

海外赴任も含め、渡航歴や留学経験のある方から聞く話も新鮮で貴重な情報でした。

日本での常識が通用しない、その逆も然り、

日本では問題なくても、海外ではタブーとされる仕草やジェスチャーもあります。

海外では自己主張と捉えられても、日本では我儘や冷たい印象を持たれる時もあり、

日本国内と海外滞在時では振舞いを変えなければいけないことに最初は戸惑いました。

伺っていた事前情報も含め、自分自身で得た経験を元に

日本の良いところ、悪いところ

海外の良いところ、悪いところ

が、浮き彫りになったことで、自分の中で

「こういうところは日本人だな」

「ここは海外の影響を受けたな」

という多面性が、まるで多重人格のように思えてしまって、

自分を見失いかけて苦しくなった時もありました。

欧州は街の至る所に教会があり、とても身近な存在なのですが、ミサや日曜集会での

礼拝、聖書による教えが生活に密接していることに驚かされます。

何かお願い事がある時だけ神社に行く、宗教にも冠婚葬祭にも疎い私のような

人間からすると、ある程度は距離を置いた方が楽で、その選択肢の自由が日本に

あることは特殊なように感じました。

宗教の種類や流派、崇める神によって、聖書や教典の解釈も異なり、主張の違いの差を

埋められることなく戦争に発展する怖さも感じました。

神も自分が争いの種になることは望んでいないと思うのですが、実際に戦争やテロが

起きるのを微力ながら防ぐ手立てとして、意見の対立で溝が埋められないにしても、

「そういう考え方もあるよね」と、受容できる世界になれば良いと、海外に出て思いました。

日本に戻ってからでも、相手を尊重することを心掛けています。

海外では、自分の思い通りにならない事に多々遭遇しましたし、同じ女性でも

日本と欧州の違いを痛感しました。

とにかく日本人女性はやる事が多くて忙し過ぎますし、

海外の女性は他人の感情を引き受けない、そこはとても徹底しています(^^;)

宗教や信仰心の違いも大きいと思うのですが、家族で過ごす時間を犠牲にするくらいなら

夕食は簡単で良い、という考えなので、女性一人が負担を一身に背負うのではなく、

男性も育児や家事に積極的です。

残業もしませんしキッパリ断ります。そもそも残業する発想がないので、時間内で終われるよう集中しています。むしろ残業すると周りから夫婦仲を心配されてしまいます。

他人の反応が気になってしまいがちな日本人からすると最初は驚きますが、

他人との境界線の引き方は勉強になりました。

語学を勉強したことによって、語源や言葉の意味を調べることが増えたのですが、

それが今のメールセッションに存分に活かされています。

単語一つとっても、人によって解釈がまるで違うことも多々あるのですが、

言葉の意味の捉え方、解釈に開きがある人間が対峙すると、自分の主張を

通したがって争いや人間関係がギクシャクしやすい傾向が多少なりとも影響してきます。

一致している部分が多いほど、意思疎通も取りやすくなりますし、話が合いやすいので、

円滑なコミュニケーションや人間関係を築く上で、改めて言葉の威力を感じましたが、

その反面、たった一言で、不用意な一言で、関係が一瞬で崩れる恐さも併せ持っています。

もちろん、考え方の違いは別のものとして、他人の意見を尊重し合える場合は

問題にならないのかもしれませんが、話の内容やその時の調子、相手との関係性によって

左右されることもありますよね。

体調やその日の機嫌が反映されることがないよう、とにかく自分の考えや個人的な感想は

一旦脇に置いて、クライアントの回答に目を凝らします。

注意深く言葉を選ぶ時もあれば、何も考えず、その時に思ったことをそのまま

文章に変換してくださっていますが、整合性が取れない時は、

「まるで私が日本語を知らない外国人だと思って、

この○○という単語の意味を教えて下さい」

と、質問する時もあります。必要と感じたら私も辞書で調べます。

基準を設けた方が、意見が偏るのを防げる場合もありますので。

私自身も誤解したまま引用して使っていた言葉が見つかりましたが、

言葉も含め、振舞いにしても、自分はこの考え方を採用している、

私はこの情報とこの解釈を元に○○について定義する、という自分なりのルールを

持つことによって、他人に振り回されることが減っていきました。

自分一人で生きている訳ではないので、他人との兼ね合いは完全に無視することは

出来ませんが、人間関係の幅や親密度も選べるようになります。

また、旅の途中で同じ一人旅をしている日本人と会って、移動中や待ち時間で少し会話する

機会も何度もありましたが、そこでの経験も貴重でした。

お互い見ず知らずの人に嘘をついたり、見栄を張る必要がないので、他人の反応を気にせず

本音を話せることの安心感を体感しました。

カウンセラーのような守秘義務のある第三者の方が、後腐れなく何でも話せる存在として

意義があり、関係が成立している理由が自分の中で明確になりました。

相談する相手も実は、その時々の状態によって選んでいたりします。

ただただ慰めが欲しい時は、耳障りの良いことを言ってくれそうな人

背中を押してもらいたい時は、𠮟咤激励の意味で厳しいことを言ってくれそうな人

自分の感情はとりあえず置いて、淡々と何したら良いかアドバイスに徹してくれる人

予想していた(期待していた)言葉がもらえないと、自分の聞きたい言葉を言って

くれそうな人を探し求めますからね。

私もよく探していましたが、やはり話し終えた後、今後の関係が気になってしまって

辞めましたし、相手の時間を奪っていたなって反省もしました。

  • その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

大学での仕事が突然(自分の予想より早く)任期を迎えたことです。

終わりがあることは分かっていましたが、結構ノンビリと漠然と捉えていたのですね。

「あぁ私って、魅力的な職場に巡り合えて、どんなに良い環境で仕事が出来て、

人に恵まれても、自分の意志で続けることも辞めることも出来ないんだ」

という事実に愕然としました。

もちろん、探せば安定した企業に入り直して、安泰に過ごせたのかもしれませんが。

ただ、ここで言う安定とは企業の持つ社会的な地位による安定感であって、

労働に必要な私の精神や肉体、収入が安定する保証はどこにもなく、

定年まで安泰ということでもありません。

「大好きだった職場と同等、もしくはそれ以上の環境や居心地の良さを、

また得られるのだろうか?」って考えた時に「無いな・・・」って正直思いました。

「無いなら無いで、だったらもう、自分で作るしかないな」

って、良い意味で諦めましたね。

自由と責任はセットで、自分が取る言動や行動に対して自由に選択可能な代わりに、

結果として責任を引き受ける覚悟が必要です。私はそれが怖かったですし、今でも不安に

陥る時はあります。

時代の流れ、経済の動きによって就業や生活が多少なりとも左右されますが、

政治家や雇われた会社に必要以上に期待して面倒見てもらうだけでなく、

自分でも改善点が見つかれば解消していかなければならない場面もあります。

目に見える形での行政や民間企業のサポートも必要不可欠ですが、

「何が起きても大丈夫な自分になれる方が、早くて確実!」って。

事業所が閉鎖になる前よりずっと、所長が常々おっしゃっていたことが

「所属長という自分の立場上、皆さんに向かってこんなこと言うのも何ですが、

どこに行っても通用する人になって下さい」

でした。

どこに行っても、どんな状況でも、

しなやかに、冷静でいられて、必要な言動・行動を取れる人が、

自分を犠牲にすることもなく、他人とも適度な距離感が作れます。

結果、ゆとりや余裕を生み出せ、安心感や安定に繋がる。

一昔前に比べて、

ジェンダーレス、世代間ギャップに対する理解、多様性を認める雰囲気が

令和に入り、一気に加速した感覚があります。

そんな調和の取れた世界を作りやすくするためにも、カウンセリングを通して

自分の中にある理想と現実を浮き彫りにして、不満も解消しつつ、理想を叶えていける

女性を一人でも多く増えていくことを願っています。

ありがとうございました。貴重な機会に感謝します。

今後とも、よろしくお願い致します。

ともこ

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