株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役 ”松山 洋さん”

「全ての価値観は少年ジャンプから」少年の頃から一貫して変わらない心の在り方を続ける、情熱とエネルギーの塊「松山 洋さん」のお話を伺いました。

松山さんプロフィール
出身地:福岡県
活動地域:福岡、東京をはじめとする日本全国、海外
経歴:『.hack』シリーズ『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』/著書『熱狂する現場の作り方』(星海社新書)『エンターテインメントという薬-光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの-』(ファミ通BOOKS)
現在の職業および活動:株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役
クリエイターを目指す学生などに向けた講演活動、クリエイターとしての活動
座右の銘:「抜けないトンネルはない」

「全ての価値観は少年ジャンプから」

Q1.どのような心のあり方や認識の変化が今のご活躍に繋がっていると思われますか?

松山洋さん(以下、松山) 自分自身の考え方は、起業してからずっと変わっていません。変わったのは世の中の環境です。世の中の変化に対して柔軟に対応してきました。

変化をし続けるのがゲーム業界であり、その変化に柔軟に対応して、最新のサービスを提供しています。

何がイケていて、何がイケていないのか、そういった物事の価値観は14歳の頃から変わっていません。私が一番大事にしている価値観は「少年漫画の主人公のように、カッコいいかかどうか。」です。

記者 23年も経営をされていると、ピンチもあったかと思います。それはどのようにして乗り越えてこられたのでしょう?

松山 ピンチは毎日です。ピンチをどう攻略するかが仕事です。社会に出て身につけなければならないのは、理不尽に対する耐性です。そこさえ整っていれば、「さあ、このピンチをどう攻略していこうかな。ニヤリ。」とできるかどうかです。「ピンチをひっくり返して、どう味方をつくるか。」これほど燃える仕事は無いでしょう。

記者 まさに松山さんご自身が少年漫画の主人公のようですね!松山さんご自身の生き方を漫画化して読みたくなります。

松山 ありがとうございます(笑)
毎日アニメや漫画ばかり観て、ゲームばかりやって、その全てが自分の血となり、肉となっていきます。うちの会社は少年ジャンプを読んでいなければ怒られる会社です。

記者 (笑)

Q2.これからどんどん人工知能(AI)が活躍する時代になってきます。AIが活躍する時代に、人間にはどのようなことが必要になってくると思われますか?

松山 大前提として、本当にAIが仕事をできるのでしょうか?

結局、AIは人が管理しますし、物事の良し悪しは人間が判断するでしょう。もちろん、今人間がやっていることの多くが「あなたがやらなくてもいいよね。」ということもあるので、AIが補ってくれることはあるでしょう。

仕事において一番大事な部分は「思いやり」です。

記者 思いやりはずっと大事にされてこられたのでしょうか?

松山 うーん。。当たり前すぎて大事にしてきたとも思っていません。

記者 日々のことに追われていると、人のことを思いやっている余裕もありません。そのような人が多いです。

松山 多くの人はそうでしょう。だから普通なのです。逆転など起きません。思いやることで相手も自分のことを認識してくれますし、「次に何か返してあげよう。」と思います。それがプラスマイナス0で自分のことだけ考えていたら何も生みません。

記者 松山さんご自身が小さい頃から転校を繰り返してきて、ゼロからの人間関係構築をされてきたということですが、それも思いやりを大事にしていることと繋がるのでしょうか。

松山 どうでしょう?(笑)

私の価値観は全て、6歳の時から読んでいる少年ジャンプに教わりました。

記者 どんな人とでもゼロから人間関係を構築する力の根底には「思いやり」があるわけですね。ありがとうございます!

Q3.松山さんは、これからどのような美しい時代を創っていきたいですか?

松山 自分がこの時代に生まれた足跡を残したいです。自分がこの時代に生まれた意味を、自分がこの時代に生きた証を、死んだ後も残る、作品を通して残していきたいです。

記者 作品を見たり、遊んだ人たちにどのようなことを感じてほしいですか?

松山 自分たちがやっているエンターテインメントという仕事は、生きていく上では必ずしも必要ではありません。

しかし、大人でも子供でも毎日生きていると、良いこともあれば嫌なこともあり、人間はクヨクヨしてしまいます。

そのクヨクヨした気持ちを、たった1本の映画が気持ちを切り替えてくれたり、たった1本のアニメが気持ちを切り替えて明るくしてくれたことはないでしょうか。経験がある人も多いでしょう。

我々がエンターテインメントを通してできることは、「自分自身のスイッチを切り替える」ところです。「ようし!明日から気持ち切り替えて頑張っていこう!」そう思えるキッカケを作るのが我々の仕事です。ゲームで遊んだり漫画を読んだりしているときは嫌なことも忘れるでしょう。

記者 確かに、漫画や映画を見ているときは、その世界観に没頭します。

Q4.松山さんが日々いろいろな方とコミュニケーションを取る中で、一番大事にしているポイントは何でしょうか?

松山 お互いに知見を与え合うことです。話が合う人、仲が良い人とだけ話していても新しい発見はありません。

1つのモノを見て
Aさん「これいいよね。」
Bさん「そうだよね。」
以上、終了です。

違う視点を持っている人がいれば
Aさん「これいいよね。」
Bさん「え、どこが?」
となります。すると、「どこを見ていいと思ったの?」と話し合いになりますし、「なるほど!そんなモノの観方があったのか!」と新しい知見を得ることができます。

お互いに与え合うことが大事です。与えてもらった分、自分自身も得るものがありますし、こちらが与えた分、与え先の人が他の人に伝えてくれます。その連続です。

記者 本日は貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました!少年の気持ちを持ち、揺るがぬ情熱で経営者としてもご活躍されている点、本当にすごいです。

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Twitter:松山洋さんのアカウント

【編集後記】

インタビューの記者を担当した吉田&多田野&緒方です。

率直な感想としては、松山さんからものすごい情熱とエネルギーを感じました。マンガやアニメをたくさん見る人と言えば、内気な人というイメージをどこか持っていましたが、松山さんは完全に例外で、ご飯も一人で食べることがないくらい、常に人とディスカッションし、プラスαを生んでいく、まさに”クリエイター”でした。

今後のご活躍をとても楽しみにしています。

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