モノを売るな!体験を売れ!エクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)の創始者  藤村正宏さん

体験を売る実践的マーケティング手法「エクスペリエンス・マーケティング」の創始者 藤村正宏さんにお話を伺いました。

プロフィール:
1958年、北海道釧路生まれ 釧路湖陵高校卒業
明治大学文学部演劇学専攻 卒業
『フリーパレット集客施設研究所』代表
現在は、体験を売るという実践的マーケティング手法、「エクスペリエンス・マーケティング」の
考え方で、集客施設や企業のコンサルティングを行っている。 経営者を集め「エクスペリエンス・マーケティング実践塾」を開催、評判になる。
すでに1000社以上の経営者が、この塾を体験。圧倒的な業績をあげている。
毎回、キャンセル待ちができる人気の塾になり、現在も札幌、仙台、東京、石川、大阪、
広島、福岡などで実施中。講演やセミナーは年間100回以上。 ■主な著書: 「やっぱり!『モノ』」を売るな!『体験』を売れ!」<実業之日本社> 「新版 安売りするな!『価値』を売れ!」<日本経済新聞出版社> 最新刊(2019年4月2日発売) 「つながりで売る法則」<日本経済新聞出版社> 他多数 ■集客施設実績   岐阜県水族館「アクアトト・ぎふ」総合プロデュース  北海道上湧別郷土資料館「ふるさと館JRY」展示総合プロデュース  サイボクハム温浴施設「まきばの湯」総合プロデュース  他多数 ■コンサルタント実績  北海道観光ホテルチェーン 鶴雅グループ  カメラのキタムラ  パナソニック(エコソリューションズ社)  他多数

一人一人に役割があって、かけがえのない影響力を持っていることに気づいてほしい

Q:どのような夢、ビジョンを持って活動されていますか。

藤村正宏さん(以下、藤村 敬称略):ないです(笑)。
その時やりたいことやってるだけだから、こうなりたいとかは考えないんです。だってやりたいこといっぱいあるし、明日死んじゃうかもしれないじゃないですか。今日、とにかく求められてることを全身全霊でやることが基本。でも、夢を持つのは大事。持つならセコイ夢じゃなくて、自分の夢と社会が繋がるような夢、苦しい人や悲しい人が少なくなるような夢を持って欲しいな。成功って人によって違うし、一人一人に役割があって、かけがえのない影響力を持っているんだから、それに気づいて欲しい。誰もがその人にしかできないミッションをもっていることに。

記者:藤村さんがエクスマ塾を精力的にやられているのは、一人一人に役割があってかけがえのない影響力を持っている、そこに気づいて欲しい、その思いからなんですね。

Q:そのビジョンに対して、どのような活動指針を持って、どのような基本活動をしていますか?

藤村:いつも一番大事にしているのは、自分にとって楽しいか楽しくないかです。だから楽しくないことは受けないし、その代わり受けたものは全力でやりますよ(笑)。要は自分の心が動くかどうか。動いたことが自分にとっての正しい道なんです。そうやっていると、どんどん面白い仕事が舞い込んでくる。

よく「何がやりたいのかわからない」って言う人がいるけど、3日坊主でもいい。今日心が動いてやってみて、数日後飽きてやめてもいいじゃない。逆にそういう感じでいないとこれから先大変だと思う。

あとは、みんなコロナ禍になって、最悪のことを考えたくないって言うけれど、自分は最悪のことを避けるために、最悪のことを考えるよう塾生には言っています

Q:その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこにはどのような発見がありましたか?

藤村:実は、結婚してすぐ生まれた子供が「この3日が山だ」と言われたの。それから、保育器に入ってる自分の娘を見てすごく感動したんですよね。それまで神様なんて信じた事なかったけれど、この子を助けてくれたら神様を信じるって、人生で初めて願ったんです。そうしたら半年くらいで大丈夫になった。だから思うんです。人間は生きてるだけで十分なんだって。それを伝えるのが彼女の役割だと思っています。絶対に誰かは誰かの大切な人で、それだけでもすごい価値。そうやって自分の物差しを持つことがすごく大事だと思っています。

記者:素敵なお話ありがとうございます。感動しました。

人間いつ死ぬかわからない。だったら好きな事をしよう

Q:藤村さんはどんな状況でも前向きに捉える力があるように感じますが、そこにはどんな背景があると思いますか? 

藤村:18才の時にバイク事故にあった時、人間っていつ死ぬかわからないんだって思ったの。だったら好きなことをしようと思って、改めて自分が何が好きなのかを考えてみた。小説が好き、ジャズが好き、美術が好き。それらが全部入っているのは、演劇だと思って。だから明治大学に行こうと決めたんです。その時、自分は偏差値40くらいしかなったのに、東京6大学に入るって言って、そこからめちゃくちゃ勉強しました。朝6時に起きて勉強して、朝9時から4時くらいまで講義受けて、そうやって、過去問を10年分くらいやってみるとパターンが見えてきた。自分にとっては、ゲームを攻略しているような感覚なんだけど。それで合格したんです。

子供には「大丈夫だよ、世の中大した事ないから、好きな事しろよ」って言ってあげたい。

記者:すごい突破力ですね。思った事、好きな事をやっていいんだ!というのは、ご家族の影響はありますか?

藤村:父親の影響があります。父は炭鉱に勤めていたんだけど、当時給料がサラリーマンの3倍くらいだったらしくてね。そこで初めは炭鉱を掘っていたんだけど、途中で絵を描ける人はいないかって聞かれて、父が絵を書き出した。そうしたら、次々と社内で同じような仕事がくるようになって、石炭を掘らず絵を描くようになっていった。しかも同じお給料で(笑)。小学生の頃、親父の仕事場に行くといつも面白そうに仕事していてね。20畳くらいの広い部屋を一人で使って、看板書いたり、絵を書いたり、模型作ったりしていて、それがすごく楽しそうだったんです。あと、土日になると家で小学生に絵を教えていてそれも楽しそうだった。それを見ていて、ああいいな、早く大人になりたいなって思ってました。

記者:お父さんが楽しそうに生きてらっしゃったんですね。楽しんでいるうちにどんどん仕事が舞い込んでくるのも藤村さんと同じですね。

藤村:仕事を楽しんでやっていたら、楽しい仕事が舞い込んでくる。そもそも、仕事を楽しんじゃいけないっていう風潮が昔からおかしいって思ってて。サラリーマンの方でよく、大変だ、忙しいって、悲壮感を漂わせている人がいるけれど、家で子供がそれを見て大人になんかなりたくないって言いだしたら日本の損失だよ。楽しくなくても子供の前では楽しそうにしようよっていつも思うんだよね!特に15歳以下の子供は親の責任が大きい。だから、大丈夫だよ、世の中大した事ないから、好きな事しろよって言ってあげたい。これからは好きな事やると仕事になる時代だと思っています。

記者:そんな大人が溢れたら元気な日本になりますね。では最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

藤村:限りある人生だから好きな事しよう!好きな事しても誰も文句言わないから。コロナで世界はリセットされたから。ルネッサンスって言葉はもう一度生まれるということ。だから是非生まれ変わって好きな事しましょう。

記者:藤村さん、本日は貴重なお話ありがとうございました。

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藤村さんの詳細情報はこちら↓↓↓

◆藤村正宏のブログ:https://www.ex-ma.com/blog/
◆藤村さんのFacebookページ:https://www.facebook.com/exmascott
◆藤村さんのTwitterページ:https://twitter.com/exmascott

【編集後記】
インタビューをさせて頂いた、平野、若林、口野です。
藤村さんは「世の中大した事ないから、好きな事しろよ」と言い切れる貴重な大人だと感じました。こんな楽しげな大人が日本に増えたら、子供も社会に対して希望を持つと感じたし、私たちもすごく元気を頂きました。
藤村さん、本当に素敵なお話ありがとうございました。

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