アートを通してAI時代に活躍できる子供達を育てていきたい「アート教室アルティキッズ」代表 HIDERUさん

アートでの情操教育が知的創造性と優しさに溢れる子ども達を育て、それが平和な世界につながっていくと考え活動している、HIDERUさんにお話をお伺いしました。

HIDERUさんプロフィール
1968年 11月6日 、千葉出身。
アート教育家、絵本コンサートプロデューサー、画家、彫刻家。
多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。
現在、保育園、幼稚園等でアートの講師を務める他、中目黒で子供達のためのアート教室アルティキッズを主宰し、これからのAI時代に活躍できる発想力や独創性、芸術性豊かな子たちを育てている。
絵画、彫刻、映像、インスタレーション作品を制作し、世界中の博物館等に実寸の恐竜造形作品も納品している。
尊敬する人:岡本太郎、ピカソ

[History]

1993 『多摩美術大学絵画科油画専攻卒業』『個展@銀座フタバ画廊』

1994 『個展@神田ギャラリーサージ』『しのばずオブジェフェスティバル奨励賞』

1995 『個展@銀座ルナミ画廊』

1995 『グループ展@大阪サムミュージアム』

1996 『フィリップモリスアートアワード入選』

1997 『個展@銀座ルナミ画廊』

1998 『個展@ハラジュクギャラリー』

2006 『愛知万博インフォメーション人体ロボット造型製作』『アムステルダム「escape」20周年でのVJプレイ』

2007 『劇団俳優座「マグノリアの女達」映像演出』

2009   『ANNASUI 新作RIP用PV映像製作』『グループ展@THE GALLARY 六本木』『上海万博向け人体ロボット製作』『上海クラブ「J’s」オープニングパーティでVJ』『フランス三ツ星パティシエとミスユニバースによる美とスイーツの祭典 「artistic sweets colection」@六本木ビルボードでの映像演出』

2010 『アメリカ、ハンソンロボティクスとの技術交流』『福井恐竜博物館 チラノサウルス外装制作』『フランスパティシエによるスイーツパーティ「LOVE DAY」での映像演出』

2011 『現代音楽によるチャリティ絵本コンサート』「象のババール」絵画制作』

2012 『絵本コンサート「眠れる森の美女」絵画制作』『オペラ「椿姫」映像演出』

2017 『絵本とJAZZのココンサート 「くろねこノワル~JAZZの国にいく」主催』『世界初シャンソンとのコラボ絵本コンサート「くろねこノワルとアートの島」企画および総合演出 』

2018 『体感型 絵本コンサート「くろねこくんとニッポンのうた」製作総指揮』 『宇宙・物理をテーマにしたグループ展「アサラーム」出展』

2018 『個展@表参道カフェUSAGI』

2019   『絵本コンサート「おくりものはナンニモナイ」公演』『個展/ART OF CHOCOLATE ART』『個展「Tear Art World」@祐天寺 KISSA BOSSA UMINEKO』

2020   『絵本コンサート「ハグタイム」公演』

Q1.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

アートは単に絵が上手くなるとか、ものを作れるようになるだけではなく、心を創るものだと思っています。

今、文科省で推進されているSTEAM教育で重要になる5つの項目の中の一つにアートが入りました。

A I時代の解答がない時代において、自分で解答をつくって創造していくことが必要になってきており、アートの役割が重要になっていると考えています。

6歳ぐらいまでの経験や感動、感受性、身につけたものがその子の一生をつくる大事な時期なので、私の教室も推奨年齢が6歳ぐらいまでなのですが、美を愛する気持ちが育つと優しい子供になり、アートでの情操教育が知的創造性と優しさに溢れる子ども達を育て、平和な世界につながっていくと考えて取り組んでいます。

私の教室から、巨匠をいっぱい出していきたいですね。アートの寺子屋、アートの松下村塾のイメージで、将来社会に対してイノベーションを起こす子供たちを育成していきたいと思っています。

幼少期の子供たちはみんな天才です。大人になっても天才として活躍できるようにという想いでカリキュラムを作っています。

また、世界中に子供向けの大きい施設や美術館など、芸術の本物体験ができるような場所を作って、アート教育を広げていきたいと思っています。

究極のビジョンは世界平和、子供の教育を通した平和革命です。

Q2.それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

今はカフェでアート教室を実施していますが、生徒が増えてきているので、半年後に自社アトリエを構え、1年後にはもう一つ教室を増やしたいと思っています。

以前、ミクロネシアでアート教室を計画していましたが、コロナで流れてしまいました。途上国に行って、アートのワークショップを実施したり、ゆくゆくは向こうにも教室を作りたいと思っています。

また今後、この活動を広げていくために1人だけでは無理なので、大人の啓蒙や先生の育成をしていくことにも意識して取り組んでいます。

中目黒の自分のアート教室以外にも、幼稚園等にも出向してアートの講師をしているのですが、いまだに上手い下手で判断する親や先生が多く、その子だけの発想や個性を伸ばすために、大人の啓蒙が必要だと考えています。

そのために教室のレポートを書いたり、メルマガを通して親御さんや保育士さんの啓蒙をしています。

Q3.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような(基本)活動をしていますか?

今教室に来ている4歳ぐらいの子供が大きくなった時を考えたときに、未来はガラッと変わり、今までの教え込み教育では通用しないと思っています。

自分で問いを見つけて解答を創造することが必要で、今までみたいに模範回答ができれば良いのではありません。

上手に描けることは重要ではない。どんな工夫をしたかどうか、オリジナリティーを発揮したかとか結果よりも途中経過を大事にしています。

今まで、いくつかの幼児教室でのアートの授業を受け持ってきた経験から、本当に子ども達の創造性と優しい心を引き出すアートのカリキュラムは何かという本質的な部分の試行錯誤を繰り返すうち、イタリアの優れた情操教育であるレッジョ・エミリアのアプローチと方法が近いと気づき、大人の与えるゴールではなくプロセスや子ども達の中から生まれたものに焦点をあてる地域に対応したアートのワークショップを開催しています。

先生のやることはナビゲーターやファシリテーターをやることで、子供の良さを引き出して導いていくことが今後の先生のあり方で、子供が自分でテーマを見つけて自分で生み出すことが主流の教育になると考えています。

それを実践するために、普段から子供と同じ目線で、上下関係を作らず、対等の意識で接しており、子ども達の自由な表現活動を穏やかに見守り、全ての表現に意味を見出します。

Q4.そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

2011年の東日本大震災をきっかけに子どもたちの情操教育に本格的に取り組みだし、アートのワークショップや絵本コンサートを開催してきました。

常に子どもに本物の芸術を体験して欲しいという思いから始めた絵本コンサートでは、プロの生演奏と大スクリーンでの動く映像がピッタリとシンクロしたコンサートで、舞台のように空間全体を使い絵本の中に入ってしまう体験で全国の幼稚園、保育園の子どもたちに喜んでもらっています。

それまでは、ずっと作家活動をしていたのですが、震災がきっかけで直接社会貢献になるような活動をしたいと思いました。

作品を作るだけでは個人的な満足だと感じ、子供達の幸せになるような事業をやりたいと思ったのがきっかけです。

最初に立ち上げた教室はなかなかうまくいかず、幼児教室のアートの先生の募集があり、小学校受験の幼児教室で教えていたのですが、その教育の方針が私の肌が合いませんでした。

このカフェに出会ったことがきっかけでアート教室を再開しました。

ちょうど色々なタイミングがきたなと思っていて、今度こそ自分のやりたいことで今の時代に沿った教育をやりたい。これからの時代に活躍できる子供達を育てていきたいと思い活動し、コロナ禍ですが生徒さんは徐々に増えています。

Q5.その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

震災で色々な人が動く中で、絵本コンサートも僕1人ではなく色々な人たちと協力して実施することができました。

アートをやってきたおかげで、人と人のつながりが生まれて、そのおかげで全て今につながっています。

元々色々な人と関わって生み出すことが好きなんですね。

物心ついた時から絵を描いていた記憶があり、一番最初の記憶は、画用紙にクレヨンで絵を 描いていたら、画用紙からとびだして、家の壁にまで描いてしまって親があわてていたことです。

親がお絵かき教室に入れてくれたのもあり、小さい頃から美術の道を歩み、美大を目指して、作家活動をやっていました。個展など実施して純粋な自分の作品で生活ができるようになってきました。

小さい頃から親はこうしなさいと言わず、寛大で自由にさせてくれました。

自然にやりたいことで生きていくことが当たり前になっていたと思います。

記者:本日は貴重なお話をありがとうございました!

H I D E R Uさんの活動はこちらから。
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【編集後記】

今回インタビューを担当した、岩永です。

H I D E R Uさんのアート教育をお伺いし、A I時代に子供に限らず大人も必要になっていく教育だととても共感しました。

アート教室から既成概念にとらわれない子供たちが育っていくことがとても楽しみです。

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