【ストーリー概要】
日本とフランスの交流を益々盛んにしていきたいし、これで自分の人生が出来ていると言っても過言ではない剣道をたくさんのフランス人と共に。
剣道の道場には50人くらいの生徒さんがいて、日本で剣道して教わったことを毎回の稽古で新鮮に伝えていく。一番大切なことは健康。いい状態に自分をケアしながら他の人にも関わっていくことが基本であるというのも武道で教わり、まず自分を作って自分との対話があり、次に皆んなでというのが基本。
個人をいい状態にするには、人が違うということを受け入れること。難しいが受け入れるとオープンになり楽になる。例えばどうして正座をするのか?道場に入る時に礼をするのか?黙ってやりなさいということよりも、まず自らどうしてなのかな?と考えてみること。その積み重ねで他人との違いを受け入れていくことができるし気づかされる。
フランスへはアメリカで出会った主人とのご縁がきっかけとなる。最初はパン屋さんに行くにも練習しないと全く喋れなかった。それを心配したご主人のススメで始めた剣道。当時6段の先生が教えていて、日本人から教わったことを子どものように目を輝かせて喜んで伝えてくれることで、日本って実は凄いんだと感じられるようになった。
仕事もないし自信がなかった自分に対して、日本は凄いと褒めてくれるフランス人がたくさんいる中で、日本の素晴らしさを意識して生きるようになった美恵子さんのストーリーです。
【プロフィール】
ラレ美恵子 福岡県出身
92年 早稲田大学商学部卒業
税理士資格取得
ペンシルバニア州立大学MBA卒業
東京で外資系税理士法人勤務後、渡欧
在仏17年目、現在、フランス企業会計部に勤務
仏大学で外国人のための仏語教授法資格
仏政府公認剣道指導者資格
仏の指圧専門学校卒業
剣道五段
日仏交流を深めるのが夢で、日本から剣道や指圧の先生を招聘してセミナー開催をしている。Mieko Well-being社の活動を通じて、指圧サロンやセルフケアのワークショップを開催している。
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