今までにないリサイクルショップ POST&POST 代表 吉田照喜さん

ボーダレスグループの一事業であるPOST&POST(通称:ポスポス)。POST&POSTとは、ゴミ焼却場大国”ニッポン”のゴミ問題の解決を目指し、今までリサイクルショップを利用したことのない、お母さん達に使ってもらいやすいように試行錯誤された子供服専用のリサイクルショップ。世界中で、”リユースをファーストチョイス”にしたい!という想いを持った代表の吉田照喜さんにお話を伺いました!

吉田さんプロフィール
出身地:
長崎県
活動地域:福岡
経歴:1982年長崎市生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、(株)ミスミに入社。2007年より(株)ボーダレス・ジャパンに創業メンバーとして参画。以降、シェアハウス事業、ハーブティー通販事業の立上げを経て、現在「子供服リユースショップ」POST&POSTを展開中。
現在の職業および活動:ポストアンドポスト代表取締役社長

「50年後、ゴミ箱のない社会を。」

Q1.どんな心のあり方や認識の変化が今のご活躍に繋がっていますか?

吉田さん(以下、吉田) 2015年1月に初めて息子の出産に立ち会ったことがすごく大きなきっかけになりました。もともと社会問題には関心はなかったんです。

記者 出産に立ち会う前と、後でどんな風に意識が変化されたんですか?

吉田 今までは自分自身のために生きてきました。1年後のことすら、あまり考えたことがありませんでした。ですが息子が生まれることによって、その子がこれから60年70年と生きていくことを考えたり、息子に子供ができたら、100年後の未来までも身近に感じたのが大きな変化ですね。

記者 お子さんが生まれたことが相当、大きなきっかけだったんですね!

吉田 子供が生まれたことで、すごい責任を感じました。何もできない子供が目の前にいるから親として自分がしっかりしていかないといけないと思いましたね。

僕はずっと事業がやりたいと思っていたから、社会人としてどういうことができるんだろうなと考え始めました。

子供ができることによって、100年後のその子の暮らしていく環境は、どうなっていくんだろうと思いを馳せました。

映画の「不都合な真実」で具体的な環境問題の描写があります。その映画を見て、今の環境問題に危機感を感じました。毎年のように繰り返される土砂災害とかゲリラ豪雨、スーパー台風など見て、この現状が、今後50年100年と続きた時に、どのくらい酷くなるのだろうと思いましたね。

毎年100箇所ぐらい災害によって、日本のどこかが被害にあう。これが続いたら、どこに人が住めるのだろうか?とイメージをしたら、それは なんとか止めたいと思いました。

自然災害の原因をよく調べると地球温暖化が一つの原因であり、地球温暖化に対して、政府はいろんな法整備をして、温暖化を止めようとしていますが、消費者一人ひとりの意識が変わらないと、結局、意味ないことだと思います。そういう消費者が選ぶものには選択肢を増やすことができたらいいなと考えていますね。

Q2.AIが活躍する時代に必要とされるニーズとは、なんだと思いますか?

吉田 将来、こういう社会にしていきたいという構想をするのは、すごく大事だと思っています。そこから、その社会を実現するためには、どんな商売をするのか?と考えるのは人間の役割だと思いますね。こんな美しい社会にしたいというのは、人の心がわかってくれないと創れないので、AIには絶対できない分野だと思います。

何もないところから生み出すのが人間の役割であり、それは0から1を創っていく力です。そのためにはまず何を理想とするのかの絵ないと0→1は創れないと思いますね。

記者 人間の心や考え方を見るのも人間にしかできないイメージですか?

吉田 そうですね。できないと思います。何を持って幸せと感じるのか、何を解消したいのか、不快だったら何を解消したいのかなどは、感覚の問題だと思っています。ロボットだとなかなか認識しにくいと思いますね。

Q3.どんな美しい時代を創っていきたいですか?

吉田 50年後ぐらいには、ゴミ箱がない家が当たり前になる世界を創れたらいいなと思います。

今は家庭で不要なものが出た時には、当たり前のようにゴミと認識をして、ゴミ箱に捨て、ゴミ焼却場に入って燃やされています。その過程では、国の税金を使い、燃やされて灰になり、地球環境をどんどん汚していきます。

誰もいいことがないと思います。今の常識が僕はおかしいと思って、その物の見方を変えたら、全部世の中に必要なものになると思います。

例えば食品ゴミや食べカスも堆肥になりますし、まだ使えるソファーも捨てる人もいれば、別の人からしたら、必要なものでもあると思います。

それで家庭で不要なものを全て引き受けてポストのような回収ボックスを設置して、世の中にある物を全部必要なものに形を変えて、流通させていきたいですね。

そうすることによってゴミ箱っていう概念が家からなくなっていくんじゃないかなと。そういうインフラを創りたいです。

記者 WIN-WINな社会になっていきそうですね!

Q4.今、生き方に迷っている方に対してのメッセージをお願いします。

吉田 僕に直接、会いに来てください。会ったら道を開かせる自信はあります。

人を導くのには自信があって、ボーダレスジャパン の中でもポスポスは人を成長させていると思います。

僕自身、人の教育にとても力を入れて、経営者はある意味教育者でもあるから、そこはすごく得意としています。

記者 そう言えるのは、とてもカッコいいですね!

吉田 ありがとうございます(笑)あとはアクションファーストがいいんじゃないかなと思いますね。行動第一ということです。

理由は子育てしていたら分かりますが、2〜5歳児は、とても早く成長します。毎月のように新しい単語を覚えてきたり、自転車が乗れるようになっていたり、すごい変化をしているんです。

なんで子供は変化するのかなと、よく考えるんですけど、彼らはまず、行動するんですよ。

失敗もしますが、何回かやっていたら上手くなっていきます。

大人になればなるほど、考えて行動しなくなります。不安を感じたり、失敗したらと考えてしまうと成長できないですが、それがない人はとても成長できます。2、3歳の子供のように、まずやってみることをオススメしますね。

行動したら絶対、明確な道が開けていきます。これは僕自身が事業を創っていく中で感じていることでもあります。

最初は、ゴミ箱のない社会というコンセプトは見えていませんでしたが、息子のために何かしたいと思い、アクションをとってみました。そうすると意外と、ポスポスがあることで、とても喜んでくれる人がいました。

この事業はママにとって、社会にとって、何の意味があるんだろう?と問い直し、また行動していきました。

あと失敗も、失敗と認識することもできれば、成功のプロセスの一環でもあると観ることもできます。

失敗したら、他のやり方でやればいいです。

悩むのは時間の無駄だと思います。

記者 すごく勇気がもらえますね!失敗を失敗と認識しない、失敗をしてもいいんだと思えるのは、大きいですね。

吉田 失敗しても大丈夫な職場環境にしてあげることも心がけています。特にポスポスで大切にしているのは弱みを出せることです。

失敗するのが怖いとか恥ずかしいというのは、周りに何か言われるからだと思うので、失敗しても大丈夫な文化を創っています。

そういうコミュニティを創っておくと人は次に進めると思います。

記者 それならスタッフさんも、どんどんチャレンジできそうですね!

吉田 僕らはそれを朝会という形で取り組んでいます。

みんなの昨日の学びや、思っていることを話し、今何に悩んでいて、何を気にしているのか、本音を話せる場を創っています。そしてそのことに対して周りのメンバーがアドバイスしていると、深い相互理解ができます。

またこういう話も含め、知りたい人がいれば、いつでも声をかけてください!

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吉田さんの活動、連絡については、こちらから↓↓
●HP
https://www.borderless-japan.com/social-business/post-post/

【編集後記】
インタビューを担当した熊倉と清水です。
柔らかい雰囲気もありながら、力強く未来は人の育成について話てくださった吉田さん。吉田さんの、人柄が今のポスポスの人気に繋がっていると感じました。
これからのご活躍をますます楽しみにしています!

貴重なお話、ありがとうございました!
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