日本の未来をつくるサービスの提供を ITエンジニア 大谷祐司さん

人材のシェアリングエコノミーを中心に事業を展開する企業のCTO(最高技術責任者)を務める大谷祐司さん。会社の仕事以外にもセミナーや技術の勉強会など実施している大谷さんにお話を伺いました。

プロフィール
出身地:
山口県下関市
活動地域:福岡、東京
経歴:経験15年以上のITエンジニアです。これまでは転職サイトやコミュニティサービス、ソーシャルゲームなどの開発に関わってきました。
現在の職業および活動:人材サービス企業のCTO
座右の銘:挑戦なくして前進なし

「もの作りで価値を提供する」

Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

大谷祐司さん(以下、大谷) 日本の未来をつくるようなサービスや仕組みを生み出したいのがビジョンです。私には3歳と5歳の子どもがいますが、子ども達に輝く未来を残したい気持ちが強く、それが実現できるように目標を持っています。彼らが大人になった時には日本が今より輝いて欲しいですね。
今の日本を悲観的に見ている人も多く、日本経済や若者の貧困、育児の問題などたくさんあります。だからこそ日本初のイノベーティブや、多くの人にとって便利なものが生まれたら、日本国内だけなく外貨も入り、日本がより豊かになると思います。

Q.それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

大谷 弊社は基本的に営業がメインですが、その営業の仕事効率ができたらと思っています。この1年以内に無駄をなくし、業務を楽にしていきたいですね。また一緒にシステムを作るチームを組んでいますが、チームメンバーが楽しんで働ける環境を提供していきたです。

Q.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような活動をしていますか?

大谷 日常では会社の全体の戦略を決めたり、サービスの設計・企画などを行なっています。その中で大事にしていることは、私自身が楽しみながら手を動かし続け、学び続けることを大事にしています。ITの技術は日々進化しているので、自分が置いていかれないように、情報は常に入れるようにしています。
また私が一番価値が提供できるのはもの作りだと感じているので、多くの人に価値を感じてもらえるものを生み出すために活動をしています。

Q.そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?

大谷 子どもが生まれたことが大きかったですね。子供たちによって、この子ども達に、どんな未来を残していきたいのかを考えるようになりました。それまでは自分だけが楽しかったらいいやと考えていて、あまり日本の未来までは意識をしていませんでしたが、子どもが生まれたことから視点が変わり、疑問に思うことが増えました。例えば、「お金ってなんだろう?」とか「今の社会構造はどうなっているんだろうか?」など疑問が増え、見ていた範囲が自分だけから、日本や社会に変わったのがあります。

Q.その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

大谷 私の周りには日本を変えたい、世界を変えたいと意欲的に活動している人が多いので、それに影響されているのがあると思います。昔から何か人の役に立てたらと思い、自分が何ができるかと言うと、やはりもの作りが一番価値をだせると思ったからです。
就職して2、3年した時に、当時の働いていた仕事以外で自分でコードを書いて作ったシステムがありました。特に売ろうとかは考えていませんでしたが、ネットで公開をしていたら、そのシステムが欲しいと声がかかりました。
それまでは大きいシステムの中の一部しか携われず、自分が作ったものがどう使われているのかもわかりませんでしたが、そこから自分が作ったものが人の役に立てる実感がありました。だから少しでも未来に希望を持てることができる仕組みを提供できたら、人の役にもたてているのではないかと思います。

記者 子ども達を想う気持ちや、多くの人の役に立つシステムを作りたいという想いを感じました。貴重なお話、ありがとうございます!

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【編集後記】
今回、インタビューを担当させていただいた清水と丸山です。

確かに今の日本には問題がたくさんあるようにも感じますが、それを変えていこうとする意志を感じました。これからの未来、どんな日本を残したいのか深めていきたいです。
これからの活動も応援しています!

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