普遍的な「親子の絆」をテーマに Have Some Fun! ”筒井貴志さん・美由紀さん”

「親子の絆」をテーマに、モノから伝わる想いを大切にし活動している、筒井貴志さん・美由紀さんにお話を伺いました。

筒井貴志さんプロフィール
出身地:東京
活動地域:福岡
経歴:神社の1人息子として生まれる。洋楽に関わる仕事をしたくてソニー・ミュージックグループに入社したが、配属はキャラクター・マーチャンダイジング部門に。グループ内異動により通信販売の商品企画やバイヤーを経験。その後、幼馴染であり東京カフェブーム火付け役と呼ばれる山本宇一氏のカフェ運営・空間プロデュース会社に転職。次に、吉本興業グループ内の芸人グッズの企画責任者に。福岡へ移り、アイドル事務所でのイベントの企画・運営や、地域に雇用を生み出す事業などに取り組んだ後、起業。
現在の職業及び活動:Have Some Fun!(「親子の絆」事業)、MORE BOUNCE(モノ・コト・空間プロデュース)
座右の銘:「小さきところに神が宿る」

筒井美由紀さんプロフィール
出身地:東京
活動地域:福岡
経歴:小さな頃から作ること、描くことが好きな子供だった。また、家の近くの林や池、川など、自然の中で遊ぶのが大好きだった。その時の発見、感動、五感の刺激、遊びを創造することなどは、自分自身にとっての原体験であり原風景となっている。入社した(株)ソニー・クリエイティブプロダクツでは、営業・マーケティングの経験を積み、その後企画部にて、セサミストリートやピングーなどの商品プランナーとして、様々なジャンルの商品を開発。
現在の職業及び活動:Have Some Fun!(「親子の絆」事業)、MORE BOUNCE(モノ・コト・空間プロデュース)
座右の銘:「為せば成る〜為さねば成らぬ何事も〜♪」(がんばれ!!ロボコン テーマ曲調)

「想い」を伝えたい。モノには魂が宿る

記者:筒井貴志さん・美由紀さん(以下、貴志・美由紀 敬称略)は現在どのような活動をしていますか?

貴志:「親子の絆」をテーマにした商品の企画開発・販売をしています。

具体的には、お子さんの大切な成長の記録を残せる、日本の古き良き風習を踏襲した木製身長計<me-mori〜引っ越しできる柱のキズ>や、薄くスライスした木をくるくる丸めてコンパクトになる身長計<me-mori roll>、また、2mある無垢の板である<me-mori>の裏側にビー玉転がしのオプション加工をしたことから派生・ブランド化した<SlowP>、その他<親子のペアTシャツ>、<名入れソング>、<生まれ年のお酒>など、ジャンルを超えて「親子の絆」を紡ぐ商品を提供しています。

また、<me-mori>や<SlowP>を中心に、親子に楽しんでいただけるイベントを開催しています。

美由紀:特に<SlowP>は、イベントなどで大人気で、2mから最長12mまでにおよぶ超ロングなビー玉転がしやループ式のビー玉転がしなどがあり、子供たちが本当に夢中になって遊ぶ姿が見られます。

記者:その中で大切にしていることは何ですか?

美由紀:単なるモノ売りではなく、子供が健やかに育って欲しいと願う気持ち、大切な思い出、時を超えて感じる想いなど、「想い」を提供したいと思っています。

貴志:そして、モノには使う人のストーリーや想いが宿るのだと思います。「言霊」という言葉があるように、”物霊”もあると思っています。

親子間には言葉にできないことが多くありますが、モノを通じてお互いの想いを感ずることもあるのではないでしょうか?

例えば、身長計<me-mori>も、測ってもらっている子供の頃はさほどそのありがたみに気づけないでしょう。でも、やがて大きくなって子を持つ親になり、そこに刻まれた親の筆跡を見た時に、あらためて自分がどれほど大切に育てられてきたのかに気づき、ありがたみを噛み締めることができるのではないでしょうか。その想いをもって我が子の子育てに役立てていただければと思っています。

私の両親は私が幼少期に使っていたベビーベッドをずっと大切に取っておいてくれたのですが、息子達が生まれた時にそれをまた綺麗に仕上げ使いました。

1つのものを二世代で共有できたことの何とも言えない嬉しさが、<me-mori>をつくり始めたきっかけでもありました。

子育て世代が集まれる場所と、世代間を超えた繋がりをつくる

記者:お二人はどのような夢やビジョンをお持ちですか?

美由紀:もっと子育て世代の人達とコミュニケーションができるリアルな場をつくりたいです。

子供の未来を考えたときに、食、環境、子育ての仕方など、多くの悩みごとや心配ごとがあるお母さんもいらっしゃるので、少しでも手助けをしたり情報を共有できるような場があればいいと思っています。

貴志:一方では、親子の絆を軸にしながら、世代間を超えた繋がりもつくりたいです。

我々の<SlowP>イベントは、子供だけでなく親からおじいちゃん、おばあちゃんまで一緒に楽しんでくれることが多いです。

一度、お一人でいらしたお婆様がイベント開催期間(9日間)、毎日来てくださったことがありました。子供達が笑顔ではしゃぎながら夢中になって遊ぶ姿を見たかったんだと思います。

そこでヒントを得て、<SlowP>を通して、お年寄りと子供達が一緒に笑顔でいられる場をつくってみたいと、そんなイベントを検討中です。

ビーコロ神社? カフェとのコラボ

記者:夢を具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

貴志:東京にある実家が神社で、いずれ神主を継がなければなりません。神主は、Have Some Fun!の事業と並走しながらやるつもりです。

ビー玉転がしでおみくじをやるなど、楽しくて子供が行きたくなる神社にしたいです。

子供が集まることで必然的に親や祖父母も神社に来てくれるはずで、それは地域にとっても良いことです。昔のように地域のハブ的な存在として、みんなが集まれる場をつくりたいです。

美由紀:あと、子育て世代のコミュニティスペースに関しては、カフェ併設のHave Some Fun!ショップをつくりたいです。いきなりカフェの運営までは難しいので、既存のカフェとのコラボを検討しています。

『ビーコロ2019』始まりました! – have some fun!

2011年3月11日東日本大震災がきっかけ

記者:お二人が今の夢を持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見があったのですか?

貴志:3.11を機に、東京から福岡へ引っ越し、そのタイミングで生き方の大転換が起きました。

美由紀:3.11によって、それまで知らなかったことがたくさんあることに気づいたのです。経済中心の社会の中で、人々の健康や生活、環境を脅かすものが多くあり、それが隠されていることなども知りました。

私達が企業で働き商品を作り売っていたことも、使い捨て社会の一端を担っていたと思うようにもなりました。

貴志:3.11が起きる前は「お金を稼がないといけない。」という価値観が強かったのですが、3.11後は、家族と一緒にいることの大切さに気づきました。考え方ががらりと変わったのです。

新しい働き方の模索。息子達へのサンプルに

記者:「3.11をきっかけとした生き方の大転換」の背景には、何があったのですか?

貴志:「人がこの世に存在する“基”(もと)をあらためて見つめ直したい。」と思ったことです。

独身の頃はあまり子供が得意ではなかったのですが、我が子を授かったことで変わりました。人が人として存在する原点は「親子」だとあらためて気づきました。

美由紀:東京から福岡へ引っ越す時、不安はありましたが、子供のことが決め手となり、思いきって移住を決断しました。大切なものを守るために「後悔したくない!」と思ったのです。

貴志:また「お金や出世がすべてではない。」と思った中で「新しい働き方を模索し、息子達にとって働き方のサンプルになりたい。」とも思いました。

父はマスコミ業界で定年退職までサラリーマンを続けました。私は最初の転職の時に、父に猛反対されましたが、父に「サラリーマンって何だった?」と問うた時に「我慢」と聞き、息子達に対し、我慢のサンプルを2つ重ねたくないと思ったんです。勿論、我慢も大切ですけどね。笑

読者へのメッセージ

記者:「親子の絆」を大事にされているお二人から、最後に読者の方へメッセージをお願いします。

貴志:かわいい我が子の、その時にしか残せない大切な記録や子供の頃使っていたものを大切に取っておいてあげてほしいですね。

BE THE VOICEというミュージシャンとのコラボとして始めた<名入れソング>は、「G線上のアリア」をアレンジした曲の中に、お子さんのお名前や生年月日、産声など生声を入れてCDにしてあげる商品で、とってもオススメです。

美由紀:私達が今ここにいるのは、紛れもなく親のおかげです。親への感謝、生まれてきてくれた子供への感謝を持ち続けることが大切だと思います。

大変なことはたくさんあるでしょうが、「子育ち」はあっという間です。ささやかなことでも親子の時間をできるだけ楽しんでもらいたいです。「Have Some Fun!」という名前にはそんな思いも込められています。

記者:貴志さん・美由紀さん、今日は素敵なお話、本当にありがとうございました。

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have some fun!

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編集後記

今回インタビューの記者を担当した吉田&岡山&山口です。

脈々と受け継がれる「親子の絆」をとても大事にされている点が印象に残りました。これからも人間の持つ可能性を発信し続け、未来社会に多大なる貢献をされることでしょう。

今後の更なるご活躍を期待しています!

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