選択肢のある人生を 株式会社MUSUCA CEO 流郷綾乃さん

世界の飢餓人口をなくすというビジョンを掲げ、技術力の高さから多くのメディアに取り上げら注目されている株式会社MUSUCA(ムスカ)CEOを務め、2児の母でもある流郷綾乃さんにお話を伺いました!

プロフィール
出身地:
兵庫県
活動地域:東京都
経歴:株式会社ムスカ代表取締役CEO。1990年生まれ。2017年9月にベイシズ執行役員に就任。 同11月、ベイシズの指名によりムスカ執行役員として経営参画。2018年7月、暫定CEOに就任。2019年4月より現職
現在の職業および活動:株式会社ムスカ代表取締役CEO

「選択肢を増やすこと、与えることができるのが人間」

Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

流郷綾乃さん(以下、流郷) 今の事業はウエスト(ゴミ)マネジメントをハエを使ってやっています。ハエを使い一週間という短期間で、畜産の排泄物など有機廃棄物を、飼料と肥料に変えています。なので会社としてのビジョンは世界から飢餓人口をなくすことを掲げています。これからの人口増加に対して食糧危機が懸念されますが、食糧危機が身近ではない世界を子ども達に残していきたいですね。
今、話題でもある昆虫食は、効率的に高プロテインを摂れると言われていますが、本当に効率的なのがいいのか?という疑問もあります。豚や鶏、魚が増やせないから昆虫食でいこう、というのではなく、豚や鶏、魚を増やしながら、昆虫食という選択肢を増やすことだと思います。弊社も昆虫食にはなりますが、間接的であり直接的ではありません。選択肢を増やし、与えることができるのが人間だと思いますし、これからVR(拡張現実)などで食事を楽しむことや、簡略化された完全食の時代がくるかもしれません。でも未来にどんな世界を残したいのか?と聞かれた時には、今生きている私の希望にはなりますが、目で見て楽しみ、味もいろいろ楽しめる食事も残しておきたいです。食べることで幸せを感じたり、コミュニケーションが生まれたり、飲食と共にすることで生まれる関係性もあるかと思います。もちろん選択肢としてVRでの食事もありだと思います。
ただ「それしか選べない」という決められた人生が1番辛いと思うので、選択肢を狭めるのではなく、選択肢を増やし自由に選べる社会を創っていきたいです。

Q.それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

流郷 目標としては最短最速で今の事業のCEOを降りることです。先日まで弊社の役員には全員「暫定」というのがついていました。経営する上において、企業の成長過程として、その時によって何が必要なのかは変わっていきます。ステージが変わるたびに、その時に最適な人材がCEOやCOOにというポジションに就き、それによって成長し続ける企業になります。経営執行体制の明確化と意思決定の迅速化を図るために、4月に暫定はとれましたが、今もその思いは変わっていません。

Q.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような(基本)活動をしていますか?

流郷 最近ではイベント登壇や取材など、メディアに出させていただく機会を多くいただいていおります。よく話すことでもありますが、私が何かを選択する基準としては、これをしたら子どもたちが80歳になったときに、おもしろい社会になるのかどうかで考えています。子どもたちがいることで今の私があると思います。私は子どもたちが何かをしたい時に、そのチャンスを逃さないように資金のことや選択肢を準備することだなと思います。


Q.そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

流郷 子どもが生まれたことが大きいですね。やったことのない子育てをしたり、シングルマザーでもあったので稼がないといけない、という思いがありました。子どもたちのために私はいったい何ができるのだろうか?と考え続けて活動していた結果、今に至ります。
PRをはじめたのも、最初に務めた会社で営業をしようとしたら、電話が苦手だと気がつきました。基本的に人見知りなので、どんな人なのか知らないと、どう対応したらいいのかわかりません。だからそれが嫌だったのでPRをしようと思いました。PRを勉強していたら、情報を発信することも多いのですが、情報収拾も大事だと思ったんですね。今の時代に何が求められているのが、何が必要なのか。さらに情報収拾をした上で情報の選択も大事だと思います。いろいろな選択肢があるからこそ、広がる可能性もあることに気が付いたので、「選択肢がある大切さ」に気がつきました。

Q.子どもたちのためにと思うさらに背景には、何があったのですか?

流郷 私は昔から何にもできない人間だと思っていました。学生のころも私が美術や音楽の時間に手伝ってくれる友人がいたり、母も本当にすごい人で、なんでもやってくれる人でしたし、今でも子育てを手伝ってくれます。
周りに助けていただいた学生時代でしたが、そんな時に祖母が「努力は買ってでもしろ。」と言われ、確かに自分は助けてもらってばっかりで努力していない人間だと思い、新聞配達をはじめたりしました(笑)
いつも周りに助けられていましたが、子どもたちが生まれ、今度は自分が子どもたちに何ができるのだろうか?と自分が最大限に活かせる役割を考えました。考えている中で子どもたちにとって良い環境を与えることが自分の役割だと思い、今の事業に参画しました。

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流郷さんの活動、連絡については、こちらから↓↓
●Twitter
https://twitter.com/Ayanorobo

【編集後記】
今回、インタビューさせていただいた清水、三浦、永野です。

お話をしている中で、これからの時代を見据え、子どもたちに何を残しているのかを考え、自らの役割を最大限に全うされているのを感じました。働く女性としても今後のご活躍が楽しみです。
この度は貴重なお話、ありがとうございます。
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