死ぬまで表現を追求する 株式会社GHOST 代表取締役社長 CEO 小柳津林太郎さん
Amazon Prime Videoの恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン(The Bachelor Japan)』の2代目バチェラーに抜擢され、現在は顧問業、俳優業、講演活動、オンラインサロンの運営など様々な方面で活躍されている小柳津林太郎さんにお話を伺いました!
プロフィール
出身地:京都
活動地域:東京、海外
経歴:少年時代をアメリカで過ごし、慶応大学では英語演劇に打ち込む。新卒でサイバーエージェントの広告部門に配属された後、フィーチャーフォン向けウェブサイトの制作やソーシャルゲーム開発の子会社を率いる。『バチェラー・ジャパン』で2代目バチェラーに抜擢され、現在は“ハイブリッド・サラリーマン”として、サイバーエージェントに所属しつつ「表現者としての大成」を目指して、芸能活動に挑戦中。
現在の職業および活動:株式会社GHOST 代表取締役社長 CEO
座右の銘::表現者として大成する
「自分の強みを活かせることをしないと、意味がない」
Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?
小柳津林太郎さん(以下、小柳津 敬称略) ビジョンは「表現者として大成する」こと、表現を死ぬまで磨き続けることです。それは大学の頃から変わっていません。「表現」は、演劇や番組出演という人体表現、ブログや書籍などの文字の表現、会社を通して社会に表現、その時々によって手法は変わりますが、表現者としての追求を生涯かけてやっていきます。
バチェラーにも出演させてもらいましたが、作品を通して感動してくれた人や、夫婦間でもまた恋愛したくなったなど、いろいろな反応がありました。僕のした表現によって、見た人たちが感動したり、次の行動に移せる後押しになったり、その人の人生のプラスになることを行動として示したいです。
Q.それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?
小柳津 あまり目標計画を決めすぎて、縛られてしまうのは違うと思うので、今は目の前にきているチャンスやオファーなど、やるべきことに全力で取り組むようにしています。その中で決めていることは毎年毎年、まだ経験をしていない大きなチャレンジをしていくことです。
昨年を振り返ると、会社を辞めて、YouTubeチャンネルやオンラインサロンの立ち上げ、上場企業の顧問就任、起業、ビジネスタレントとして講演会やメディア出演など取り組みました。
今年のチャレンジとしては飲食×ITの会社を立ち上げることです。実店舗としてはアルゼンチン料理の店舗を出そうと考えているので、最大限に良い店舗をつくるために実際にアルゼンチンに行き、ドキュメンタリー映像も撮影しました。このチャレンジを通して、店舗立ち上げに賛同と協賛を得ることもできましたし、自分たちの自主的なチャレンジをコンテンツ化して収益化できた初めての経験となりました。
また昨年、立ち上げた会社GHOSTではいずれ美容事業に携わりたいのがあり、外見の美容でいうならスキンケアですが、内面の美容としてストレス緩和、運動、食事など健康な状態で楽しい人生を長く送れるようなサービスを提供したいとも考えています。
これからもやりたいことは生きていく上で変わっていくとは思いますが、やりたいことにチャレンジするためにも、ビジネスも成功させていきたいです。
Q.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような活動をしていますか?
小柳津 現在は顧問業、エンジェル投資家やメディア出演など様々な方面で活動しています。活動する中では、客観的にダサいと思われることはしたくありません。ちゃんと世の中の時流に沿って自分の強みを活かせてることを世に出すことを大事にしています。今やろうとしている飲食事業に関しても、ただ飲食の店舗を出すだけでなく、日本の飲食事業の問題解決をしていき、広げていくところまで考えています。例えば、日本の接客サービスのクオリティは世界から見ても高いですが、年収を見ると海外と比べると低い傾向があります。それを僕が飲食をするなら、今まで培ってきたIT側面を駆使してソフトウェアなど開発して解決していきます。それを他の飲食事業でも展開していくところまでをしないと、僕が飲食業に関わる意味がないと思っています。僕じゃなくてもできることなら「ダサい」と思います。僕だからこそ、提供できることは何か?相手や世の中が欲しているものをちゃんと提供することをやっていきたいです。
Q.そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?
小柳津 自分とはどういう人間なのか、どこに向かいたいのか、どうありたいのか、それと向き合ったのは就活が大きかったです。向き合う中で「表現者として大成したい」というのができました。表現というところでは大学時代の演劇をしていたのが大きかったですね。演劇や俳優業もしていたのがあり、人を表現力で動かす尊さに触れることがありました。表現をすること、個性があることが良しとされる世界だったので、とても楽しかったですね。それに、目立つことが出来るというのもありました(笑)
その楽しさがあったからこそ、今の事業もまだまだ道半ばですが、仕事をする中で判断に迷った時には「表現者として追求し続ける」というのが僕のありたい姿に繋がっていると思います。
Q.演劇との出会いで「表現」が軸になった背景には、何があったのですか?
小柳津 僕は6歳から14歳までアメリカに住んでいました。だから僕の中での当たり前はアメリカの文化なんです。アメリカは個性があることが良しとされるし、表現することが当たり前でした。ですが高校は、全寮制のPL学園に進学することになり、目立つやつは潰しにいくという環境でしたね。「英語を話せるから調子乗んなよ」って言われることがあったり、そんなことを言われるのが、面倒くさかったですし、大人しく、個性を殺して耐え忍ぶしかできませんでした。
だから、大学の演劇に出会えたのは目立つことが許されて楽しかったのもありますし、社会人になってからも、ストレス耐性がついたのがありましたね。サイバーエージェントに勤めていた時も言われていましたが、世の中はどんどん変化していくから、変化に順応しないといけません。高校の時にアメリカから日本へとガラッと環境が変わることに順応していったので、僕はいつでも変化ができますし、チャレンジにすることに対して抵抗がないですね。
記者 表現に対して真摯に取り組む意志を感じました。本日は貴重なお話、ありがとうございます!
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小柳津さんの活動、連絡については、こちらから↓↓
●Instagram
https://www.instagram.com/rinsta_gram1002/
●オンラインサロン
https://lounge.dmm.com/detail/1997/
●オフィシャルWEBサイト
https://www.ghst.jp/rintaro-oyaizu
【編集後記】
今回、インタビューを担当した清水と夢野です。
常にチャレンジをし続け、感動を提供する姿勢に感銘を受けました。これからの活動も応援しています!
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