全ての人が学びや成長を楽しめるインクルーシブ教育の実現に向けて-理想の自由な学校創りが始まる-/ オルタナティブスクールHILLOCK初等部スクールディレクター 蓑手章吾さん

【ストーリー概要】
新型コロナウイルスを通して日本全体に閉塞感が溢れ、学校現場でも突然の一斉休校の中で、子どもたちと学校がオンラインで繋がり一人ひとりの子どものよさを引き出し、自立して学ぶ力を育む「自由進度学習」を実践された蓑手章吾さん。14年間の教員経験を経て、2022年4月オルタナティブスクール立ち上げの思いや教育観についてお聞きしました。

「学びは成長」
学ぶことは辛い、我慢、義務ではなく楽しいはず。
もう一度、「学ぶことの魅力を子どもたちに伝えたい」と蓑手さんは語ります。

正解も競争もない教室づくり、学びを楽しくする自由進度学習の実践を通して
新しいスクールでは、ひとりひとりの学びに寄り添い、成長実感が出来る様な
新しいことを知ることで世界が広がるという、学びの魅力と心理的安全性をスクールとして実現できる場を創りたい。

14年間の教員経験の中で、特別支援学校での子どもの成長や親御さんからの感謝の声を通して、子どもの成長が周りの人に希望を与える「学びが持っている力」を実感されました。

蓑手さん自身も、幼い頃は勉強が好きではなく学校が面白くなかったそうです。
そんな中、小学校5年生の時に「先生になりたい」と思ったきっかけになった友だちからのある言葉とは。

学びが楽しいという実感が、理想の教育を実現しようとする一貫したアクションに繋がっています。
ニューノーマル時代、当然を見直す、蓑手さんによる新たな教育の場の創造が始まります。

【プロフィール】
2022年4月に世田谷に開校するオルタナティブスクール「HILLOCK初等部」のスクールディレクター(校長)。元公立小学校教員で、教員歴は14年。専門教科は国語で、教師道場修了。特別活動や生活科・総合的な学習の時間についても専門的に学ぶ。特別支援学校でのインクルーシブ教育や、発達の系統性、乳幼児心理学に関心をもち、教鞭を持つ傍ら大学院にも通い、人間発達プログラムで修士修了。特別支援2種免許を所有。ICT活用に関しても高い関心があり、多くのセミナーや勉強会に参加。ICT CONNECT21が主催する「先生発!最新のICT技術で教育現場を変えるハッカソン」ではグランプリを受賞。プログラミング教育で全国的に有名な前原小学校では、研究主任やICT主任を歴任。
多種多様なセミナーや研修会、文献などからも学力向上についても理解を深めている。セミナー登壇経験多数。主著『子どもが自ら学び出す!自由進度学習のはじめかた』(学陽書房)、共著に『知的障害特別支援学校のICTを活用した授業づくり』(ジアース教育新社)、『before&afterでわかる!研究主任の仕事アップデート』(明治図書出版)など。

【SNSアカウント】
★ヒロック初等部Webサイト
https://www.hillock-school.com

★蓑手さん Facebook
https://www.facebook.com/shogo.minote

★蓑手さん Instagram
https://www.instagram.com/invites/contact/?i=1obabfyzmtikn&utm_content=g7k52hi

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