【ストーリー概要】
エンジニア不足の課題を解決し、価値あるエンジニアを輩出していく夢・ビジョンをお持ちの富田さん。
価値あるエンジニアとは「顧客の課題を解決するための手段を考え提供できるエンジニア」だと考えています。
人材の育成にあたって一番大切にしているのは「学ぶ姿勢」。姿勢・マインドがOSだとすると、その姿勢・マインドの上にスキル(アプリケーション)が載ります。
OSが小さければアプリケーションを載せられる数も少なくなってしまうからこそ、姿勢・マインドの方が大切です。
株式会社スピードリンクジャパンに未経験のエンジニアとして入社し、もともとはスキルを身につけて3年ほどでフリーランスとなる予定でした。
しかし、教育事業の前任の責任者が退職するタイミングがあり、後任として推薦され、引き受けたのが夢・ビジョンにつながるきっかけとなりました。
研修講師として教えていく中で、最初は全く講義の意味がわからなくて苦しんでいた生徒たちが、2ヶ月後にはアプリケーションを作れるようになるといった成長を見ました。
そのように、人の価値を上げるという体験・経験を通して、より多くの人ができるようになってほしいと思い、エンジニアを育てる専門職になりました。
未経験エンジニアの経験があるからこそ、人に伝えることができるとおっしゃる富田さん。今までの全ての経験が育成することにつながっています。
一人一人に合わせた伝え方を追求する姿勢が素晴らしい教育者だと感じるインタビューでした。
【プロフィール】
大手ベンダー企業で基幹システムの運用/保守チームへ参画。その後、大手企業の POSレジサービスの運用/保守から、設計開発に従事。
社内の若手育成に携わり、現在、教育事業部兼任受託事業責任者に着任。
【リンク】
https://academy.slj.jp/