「スウェーデンの働き方を 日本に持って来たい」                                        ソルローズ株式会社 正木 美奈子さん

人生100年時代。男性だから、女性だから、ではなく、本当の男女平等の在り方を見たからこそ、それを日本に持って来たい。マインドセットから日本を変えていく正木美奈子さんにお話を伺いました。

【プロフィール】
活動地域:東京都
経歴:世界180カ国で事業展開する外資系通信会社にてプロジェクトマネージャー、管理職として15年以上勤務。
現在、ソルローズ 株式会社 代表取締役。
座右の銘:「笑う門には福来る」「シンプルであれ」

「個人的な夢は、世界3ヶ国でどこからでも働けるようにする。でも社会の事を考えると、スウェーデンの働き方を日本に持ってきたい」

記者:これからの時代に向けての、正木さんの夢をおしえてください。

正木 美奈子さん(以下、正木):個人的な夢は、世界3ヶ国でどこからでも働けるようにする事です。日本とスウェーデンと、もう一か国。季節の良いところを回りながら、自分が働きたいように働ける環境ができるといいな、と思います。
 でも、社会の事を考えると、スウェーデンの働き方を日本に持ってきたい。スウェーデンでは、男女平等が根底にあって、男性も女性も関係なくお互いに尊敬し、サポートし合あう社会を創ってる。男性だからとか女性だからとかではなく、皆がやりたいことにチャレンジでき、失敗しても周りがサポートしてくれて、やり直しがきく。皆がお互いを活かし合う、そんな優しい人たちがいっぱいになるといいな、と思います。
 それをやりたくて、色んな会社で働き方やダイバーシティ、コミュニケーションの研修などをさせて貰っています。特に女性の中には自己肯定感が低い方が多いので、マインドを引き上げるためにコーチングもさせて頂いています。自信を持って、チャレンジできる人が増えるといいな、と思っています。

記者:なぜそう思われるようになったんですか?

正木:スウェーデンにいた時に、私のプロジェクトのチームメンバーに大学に通っていた人がいたんです。朝6時に会社にきて、2時半には会社を出て学校にいく。普通、凄く忙しいから二時半に帰るなんて許されないんですよ、日本だと。そういう人は重要なプロジェクトに配置して貰えない。でもスウェーデンはそれができている。これができるってすごいな、って思ったんです。今までの経験で、こうだったから絶対できないだろうとか、そういうのを一回崩して、今持っている中で何ができるだろう、という風に考えられるようになると、色んな可能性が広がるんじゃないかと思ったんです。

「スウェーデンも昔は日本と同じ」

記者:個人的な夢や社会に対する夢への計画はありますか?

正木:個人の夢だったら5年後くらいに実現していると嬉しいですね。
社会の方の夢だと、5年から10年の間にそうなっていると嬉しいかな。男女平等のあり方やマインドセットの部分って、中々変わらないところだと思うんですね。スウェーデンも、昔は日本と同じように女の人が家にいたけど、戦後になってからようやく女性が活躍し始めた。日本はそれが50年位遅いわけですよね。日本では、女性が自分の権利を主張して声をあげる、っていうまでにも至っていないし、男性も中々マインドセットや働き方が変わらないというのがありますよね。でも今変わり始めているから、動き始めたら早いと思います。

記者:今、夢の実現のために、特に実践されていることはありますか?

正木:色んな人にお会いしたり、セミナーで話をさせて頂いて、今話したような心の働き方や考え方を広めています。その中で「それはスウェーデンだからできるよね」って言われることも多いんですが、私は日本の文化が大好きなので、日本の良いところと、スウェーデンの良いところを掛け合わせると、最強なものになるんじゃないかって、お話させて頂いています。

記者:お話を通して、色んな人達と一緒に何かやる中で、考え方や働き方、色んなライフスタイルがあっても上手くいく、っていうイメージがどこかにあるんじゃないか、って思いました。

正木:そうかもしれないですね。そこまでくるのに、本当に色んな人と関わってきたので、それが普通になっているのかも知れないですね。元々父親が転勤族で15回引っ越しをしたし、帽子を極めたくてイギリスに留学もした。そこで色んな人と話せるようになったんです。
 プロジェクトを回していた時は国籍も年代も色々。それが普通だったと思いますね。なので、私が働き方をお伝えする時も、仕事だけじゃなくて、自分の好きな事にもチャレンジしたほうがいいよっていうのは、そこからかも知れません。自分の好きな事とか趣味の事をやると、それが仕事に戻ってくる。活かせると思っている。循環する感じですね。

記者:正木さんにとって、生きることってなんですか?

正木:生きる事は楽しむこと。いつも笑顔でいたいな、と思います。きっと辛い事もいっぱいあると思うんですけど、後で考えると大した事じゃなかったりとか、結局は楽しい事に繋がっていると思うんですよね。なので頑張って何でも立ち向かうというよりかは、挑戦していると絶対良いことがある。90歳になっても100歳になっても、人生を楽しんでいられるような、ちょっと心に余裕があって、いい人生だったなと思えるような、生き方をしたいと思っています。


記者 お互いを尊重する事が、違いを活かし合える道に繋がるんだと感じました。素敵な生き方を、今ここ実践されている正木さん、本日は貴重なお時間どうもありがとうございました。

正木さんに関する情報はこちら
↓↓

◇ソルローズ株式会社・HP
https://solrose.co.jp/home/

◇Facebook
https://www.facebook.com/masaki.minako

【編集後記】
今回、インタビューの記者を担当した、住吉、野田です。

本当の男女平等の在り方を経験されてきた正木さんだからこそ伝わるメッセージが多くの方に伝わり、お互いを活かし合える人が溢れる社会となってほしいと思いました。本当にありがとうございました。


この記事はリライズ・ニュースマガジン”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。

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