【ストーリー概要】
「虐待の後遺症である複雑性PTSDの実態を社会に啓発し、虐待サバイバーたちが救済される社会にしていく」という夢・ビジョンをお持ちの羽馬さん。
20代の頃、重度の虐待後遺症により、仕事を続けることが難しくなってしまいました。そして30代に入り、15人の精神科医師を渡り歩く中で、虐待の後遺症について理解されないだけでなく、二次被害を受け傷つく経験をされました。
「複雑性PTSDの問題を何とかしたい!」という思いの強さと、文章表現が好きだったことが夢・ビジョンへつながる背景にありました。
現在は、哲学・歴史・量子力学などあらゆる分野を吸収しながら複雑性PTSDの実態を啓発・解決していく活動をされています。
虐待が引き起こす負の連鎖をストップさせ、人間誰もが持つ心を大事にされているのが素晴らしいと感じるインタビューでした。
【プロフィール】
羽馬 千恵(はば ちえ)・フリーライター
著書『わたし、虐待サバイバー』(ブックマン社 2019)。
虐待の後遺症(複雑性PTSD)や精神医療の問題について各メディアで多数啓発。
北海道の国立大学で、野生動物を研究(農学修士号)。 精神医学、哲学、歴史、量子力学など森羅万象に興味あり。
【リンク】
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