諦めない「あり方」で医療革命をし続けている”小林大介さん”

「治療迷子」を無くすため真の健康になる情報を発信し続けている小林さんからお話を頂きました。

小林大介さんプロフィール 
出身地:道東の斜里町
活動地域:札幌近郊・斜里への出張治療
経歴:斜里高校卒業後、吉田学園社会体育専門学校(現:北海道スポーツ専門学校)へ進学。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーを取得後、北海道鍼灸専門学校へ進学し鍼灸師を取得
座右の銘:「病気を見るな、人を見ろ」

Q1.:小林さんにとって夢とは何でしょうか?
小林大介さん(以下、小林):
患者さんは自分自身の体に対してお金、時間を投資しているので、そこに対して影響力を与えることをしたいですね。一言で言うならば、あっちに行っても、こっちに行ってもダメと、治療迷子が多いので、そんな「治療迷子さん」をなくしたいんです。

治療迷子さんになってしまう考え方の問題もあると思うんですけど、治療する側が本当の健康に関する発信、情報公開してない問題もあると思います。

記者:治療迷子さんをなくす取り組みというのはどういうことをしていますか?

小林:僕ら治療する側が思っていることを随時発信してないので、患者さんにとって判断材料がないから治療を選べないと思うんですね。

例えば、「患者さんのため」とか綺麗な広告などを見ても、実は「もっと儲けたい」と思っている治療する側の人もたくさんいるんですね。そんな広告を見てパッと思っていた先生のイメージと違うから治療迷子になるんだと思うんです。

同じ治療院でもある程度は体が少しは良くなりますが、結局はつまみ食いをしてしまうので、最終的にはどこに行っても治らないんですね。

自分はそういったことが嫌なのでブログに書いている健康についての内容は、チラシには書けないものでもあるんですね。
最初からそんな僕を知ってもらうために必ず自分の気持ちを乗せたブログの記事を毎日書くようにしています。

整体や鍼灸など、そのカテゴリーを超えたもので人々に何かを感じてもらえたらいいと思ってます。そのことが相手にも伝わるし、その覚悟、決心が大事だと思うんです。

Q2.:夢・VISION を達成するためにどんな目標、計画を立てていますか?

小林:1人では出来ることには当然制限があり、もっと一緒にやれる同志というか仲間というか、信頼できる人が欲しいです。治療業界的には弟子みたいなことになりますが、同じ目標、方向性に向いている人達ともっと出会いたいと思っています。

記者:そうなんですね。では、そういった仲間を得るために、どんなことをしていますか?

小林:今までは治療という技術を提供するセミナーなどをしていたが、技術だけでは患者さんに届けられないのもあり、カウンセリングのセミナーに変えた途端、参加者が興味がなくなってしまったという経験もあります。やっぱり技術を学びたいし、治療がしたいという世界なんですね。

自分はスポーツの学校でも講師をずっとしているんですけど、そこで実習している学生に話をしています。そういった学生の在学期間中に塾、またはコミュニティーみたいのが作れば、そこで育成した学生達が卒業した後に、活躍の場を用意できると思うんです。

記者:学生時代から教育していくの大事ですよね。

小林:極論、開業の仕方とかを教えちゃう学校もあってもいいと思う。ちょっとだけ法律を学ぶだけで開業はできますし。

記者:開業の仕方とか自分も学生時代に知りたかっですね。

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Q3.日々意識していることや心がけていることは何ですか?

小林:結局、人対人の仕事をしているので、めちゃくちゃ技術が高いと言うよりは、「この人だったらついていきたい」という感情が人間には必ず根底にはあると思うんです。ですので、ブログの配信などで「思っていること」と「言っていること」「やっていること」をちゃんと一致させようとはしてます。そう言うことを学生に伝えていくと、「そんな話を聞いたことないぞ」と、とてもいい反応があります。

それと自分の本当の本音をちゃんと理解することも心がけています。例えば何かを選択するときは「やりたい」か「やりたくないか」という基準で動くように心がけてます。

記者:人生は決断の連続なのでとても大事ですね。情報に翻弄されていては選択できないですしね。一貫性がある行動だと信頼関係も築けますよね。

小林:信頼関係に繋がると思いますが、4年前に初めて出張治療で開業したときに、治療が終わった後に、指が冷たくなったり、すごい疲れる人とかがいるんですよね。終わった後に、ぐったりする時もあります。

鍼灸は氣を通すと古くから言われてますが、それが最初は分からなかったんですけど僕の中の、氣やエネルギーを持って行かれたり、与えられたりするのが分かるようになりました。

なので、僕自身が表面的なものをかぶって治療をして「言っていること」と「やっていること」が違う形で治療をするのであれば、自分と同じような境遇の患者さんは治せないんじゃないかなと思います。

記者:すごいですね。エネルギーの治療家みたいですね。

小林:そうなんです。よく引き寄せとか言いますけど、患者さんの中でも変われない人がいるんですけど、それは僕が変わってないからだと思うんですね。

記者:自分のあり方から変わらないといけないってことですよね。

小林:はい。それと昔、ある社長さんに、お客さんを変えたいというような相談をした時に、「お前がうんこだったらハエは寄ってくるけど、お前が綺麗な花だったら、蝶々が飛んでくる」と言われたことがあり、自分のセッティングが間違っていることに気づきました。

記者:相手を選んでいるのは自分のあり方だったってことですね。

小林:はい、そうですね。量子力学をちょっと学んでいたことがあり、治療でも応用している考えがあるんですね。人間の物理の世界の周波数とか、まさにその話ですね。

Q4.真の健康法を発信している方だな、と思ったんですけど、それをするきっかけはなんだったんですか?

小林:元々は、鍼灸、治療、トレーニングを教えるスポーツの資格があり治療もして運動も教えて、全部サポートできる人になりたいみたい。そんなありきたりのスタートからだったんですけど、結局、人に治療をやっていく上で、やはり「人は変わらない。」というのに気づきました。

患者さんにセルフケアをすればいいのは分かっていてアドバイスしてもやらないとか、自分が準備してきても、次の課題、次の課題と、さらなる課題が見つかっていくことで、やっぱり心の癖とか、考え方の話が必要っていうことに気づきました。

それと、真の健康法を発信するきっかけになったのは、父が2年前に他界したことです。父が癌が見つかった時に、痛みのケアじゃなくて、やっぱり本音は治してあげたい、と思ったんです。

僕がやっている鍼、灸は、WHO(世界保健機関)でガンの緩和ケアで認められていたので、患者さんの相談、治療をしていたんですけど、

自分の身内がガンになった時に、「自分は何もできなんだな」って改めて思って、一気に医療に関するいろんなことを調べたり、考えたりし始めたんです。

結局、それはそんなに甘いものではなかったんですけど、勉強していくうちに
こんな感情になると、体のここにガンができるとか学んでいくうちに東洋医学の考え方のベースがそこにあるなと気づいたんです。

今までは「そんなの信じていなかった」んですけど。

記者:何もしてあげれないっていう現代医療に対しても何かあったんでしょうか?

現代医療に対して一番思ったことは、癌が見つかって、手術で取れたと言うけれども、そもそも癌になった経緯については誰も触れないで、「検診しましょう」としか言わないし、検診のCTの画像診断も被爆率が高くて発癌性が高めだし、マンモグラフィーの乳がん検診も、日本ぐらいしかやってなくて、そもそも乳癌は見つけられないケースがかなり多い、などなど。

そういう矛盾をすごく感じて、それも最初から死んでしまう人を扱う対応になっている病院があるんですね。
この人はいつか死ぬから、これやったら、ちょっと寿命が伸びるよ、とか。

最初っから諦めるような対応があるようであれば、それは人間は雰囲気で感じると思いますし、それに影響を受けて病気の治療に関して本人が諦める気持ちになれば、当然寿命が短くなると思うし・・・

記者:あり方が問われますね。自分が諦めたら、相手も諦めるということですよね。「やっていることと」「思っていること」というのが小林さんのブログの発信に繋がりますね。

小林:はい、そうですね。患者さんにもやっぱり同じで「どうせ治らない」「諦める」「うまくいかない」ことが優先されている人ほど治りが悪いんですね。それはまるで最初から負ける試合をするみたいな感じですよね。

記者:スラムダンクの安西先生の言葉を思い出しましたね。「諦めたら試合終了だよ」という有名なセリフとも繋がっていますね。真の医療を発信し続け、諦めないという発信に繋がっているかなと思いました。

本日は貴重なお話、ありがとうございました!

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小林大介さんの活動、連絡についてはこちらから↓↓

Facebook: https://www.facebook.com/daisuke.kobayashi.1257

HP: https://ameblo.jp/atap-ggg-men/

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【編集後記】インタビューの記事を担当した中西&菊地です。

どんなことがあっても諦めない思考を追求して、「言っていること」と「やっていること」を一致させるために毎日健康に関するメルマガを発信し続けて自分のあり方を通して人と向き合う姿にとても感銘を受けました。

子供さんに対しても我慢しなさいという諦めのコミュニケーションではなく、「どうしたら、できるようになる?」という質問をする親としてのあり方も、とても見習うべき点がたくさんありました。

究極的には、何も触れずに、あり方だけで人を癒すような新しい医療の発信スタイルを発信していけるイメージも貰い、とてもワクワクするインタビューでした。今後の更なるご活躍を楽しみにしています。ありがとうございました。

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