学生に無限大の可能性に気づいてもらいたい 九州未来フェスティバル副代表 ”後藤優斗さん”

現役の大学生でありながら、会社の支社長やイベント副代表もされている、常に前進している後藤優斗さんにお話を伺いました。

プロフィール
出身地:福岡県
活動地域:福岡県
経歴:大学1年生の6月に学生主体で会社を運営する”株式会社Cultiate”に入職。九州支社最速となる2か月目にリーダーに就任。2018年5月には学生向けの活動スペースをOPEN。
現在の職業及び活動:大学生、九州未来フェスティバル副代表、株式会社Cultiate九州支社長
座右の銘:「一所懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴がでる。いい加減だと言い訳がでる」(武田信玄)

世の中をワクワクさせる

記者:後藤さんはどのような夢やビジョンをお持ちですか?

後藤優斗さん(以下、後藤):いろいろな人と一緒に世の中をワクワクさせるモノ・サービスをつくり、社会に還元することです。

最終的なゴールとしては、想いを持った志が高い人、挫折に苦しんだ経験がある人、ビジネス的なスキルを持った人たちと信頼関係を創っていきたいです。

アイディアが出てきた時に、一緒に取り組むことができる仲間を増やすことですね。その仲間たちと一緒に仕事をしたいです。

今はまだ世界にはないけれど、もしもあったら便利なモノをつくったり、面白いと思ってもらえることをしたいですね。

記者:今はまだ無いものを新しく創るという、クリエイティブ精神にあふれていますね!

仲間をつくる!

記者:「いろいろな人と一緒に世の中をワクワクさせるモノ・サービスをつくり、社会に還元する」という夢を具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

後藤:ここ1年の目標としては、副代表を務めるイベント”九州未来フェスティバル”というイベントを通して社会と触れ合いながら、仲間づくりをやっていきたいです。

「この先の人生をどのように生きたいのか?」を考える必要があります。人生を楽しむために「今、何をしなければならないのか?」が見えてこなければいけません。私だけではなく、みんなが気づいていく必要があることです。

就活を始めてから人生について考えだす学生がまだまだ多く、大学1,2年生の時に考える人が少ない現状があります。学生たちが将来に向けて自己投資できる場所が必要です。受け皿となるのは、インターンシップで企業に入ったり、イベント主催に挑戦して、肌で体感し学ぶことです。

大学3年生の中には、何百万社と会社がある中で、合同会社説明会に参加して、狭い選択肢の中から入りたい会社を見つけようとする学生がいます。そのような学生たちに向けて「別の選択肢もあるんだよ。」と伝えるためにセミナーをしています。こういった啓発活動も仲間づくりに繋がります。

記者:学生でありながら、学生たちを啓蒙する立場でもあることがすごいことだと思いました!

イベント副代表として、会社の代表として

記者:「九州未来フェスティバルを通して社会と触れ合いながら、仲間づくりをやっていく。」という目標に対して、現在どのような活動をしていますか?

後藤:九州未来フェスティバルの副代表としての業務を行っています。

九州未来フェスティバルはこれまで2回開催していて、2019年3月に開催予定の3回目に向けて準備に動いています。

具体的な業務としては、イベントのコンテンツ企画を行っています。企画を行う上で、関わってくださる方のニーズを読み取らないといけませんので、自然とニーズ を意識しています。また、集客や営業目標の数値確認を行ったり、企業に対して九州未来フェスティバルの協賛をしてもらう打診も行っています。

九州未来フェスティバルを通して「自分も頑張ろう!」と思ってくれた学生たちが、学生団体やインターンシップに入ってくれることで、志高い人が増えていきます。その結果、学生たちの選択肢もどんどんと広がり、可能性が無限大にあると感じてもらうことができます。そのような学生が増えることで私自身の成長にも繋がります。優秀な人材をどんどん増やしていきたいです。

それ以外の活動としては、学生支援活動の一貫としてインターンシップや営業代行の仕事をしています。事業の運営、統括、採用から、メンバーのマネジメントまで広く行っています。

記者:とても幅広い活動をされているのですね。社会人のような動き方です。

いろいろな人と協力して作ったものが認められる

記者:そもそも、「いろいろな人と一緒に世の中をワクワクさせるモノ・サービスをつくり、社会に還元する」という夢を持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見があったのですか?

後藤:いろいろな人と協力してつくったものが認められる、という経験をしたことです。1つ例を言うと、中学校2年生の時、”3年生を送る会”に向けたビデオを撮り、それが認められたことの影響が大きかったです。

卒業する先輩たちの映像をまとめ、300人くらいの学生に観てもらえました。観てくれる人たちに響くかどうか、正直なところ不安もありましたが、終わった後には、やってよかったと思えました。

頑張って努力をして、自分だけでなく、いろいろな人たちと協力して作り上げたものが認められたとき、幸せを感じます。

記者:一人だけで何かをつくり、認められるのではなく、仲間たちとのチームプレーに価値を感じているのですね。

人の役に立ちたい

記者:「いろいろな人と協力してつくったものが認められることに幸せを感じる。」という発見の背景には、何があったのですか?

後藤:「人の役に立ちたい!」という自己を認識したからです。

私は負けず嫌いで、何事も中途半端に取り組むことが嫌いです。また、スポーツでも個人競技はしたことがなく、チームプレーを大事にしています。

振り返ったら、何もしなかったことがないほど、気づいたらいろいろやっています。それくらい、人の役に立ちたい思いが強いです。

「人の役に立ちたい。」という思いの背景には、”人に迷惑をかけてしまう自分”を許せない気持ちがありました。そのような自分をこれまでにも確認してきたエピソードがあります。

中学生では野球をしていて、最後の試合で怪我をしてしまいました。ようやくチームに貢献できるレベルにまで技術が高まったと思ったタイミングで試合に出れず、不完全燃焼で終わったのです。

高校生に入ると今度はラグビーを始めました。高校2年生の時、全身麻酔をして膝を手術するほどの大怪我をして、半年間試合に出られない時期がありました。その後、復帰した試合では手首を怪我してしまいました。

野球でもラグビーでも、怪我をして試合に出られなかった時は「人に迷惑をかけてしまった。。」という気持ちがありましたね。

中学生の時の”3年生を送る会”での映像制作、レギュラーとして試合に出て相手と戦うことができたとき、仕事で認められたとき、営業で結果を出したときなど、人から認められたときに幸せを感じてきました。これからも頑張って努力して認められるように生きていきたいです。

人の役に立ちたい、という自分に気づいたことが「いろいろな人と一緒に世の中をワクワクさせるモノ・サービスをつくり、社会に還元する」という夢にも繋がっています。より多くの人にワクワクしてほしいですね。

記者:人に迷惑をかけてしまう自分と、人の役に立ちたいという自分、両方の自分に気づいたわけですね。

打席に立つ準備

記者:最後に読者の方へのメッセージをお願いいたします。

後藤:野球に例えると、”打席に立ち続ける努力が大事”だということです。

自分磨きをすることは、自分のためになるだけでなく、人のためにもなるので積極的に取り組んでほしいです。

大学に入ってもすぐ辞めてしまうのはもったいないことです。現在進行形でやっていることは必ず未来にも繋がります。

記者:後藤さん、今日は本当にありがとうございました。

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九州未来フェスティバル

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九州未来フェスティバル2019 (@mirai_fes2019)

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編集後記

今回インタビューの記者を担当した吉田&木村です。

”人の役に立つ自分”と”人に迷惑をかけてしまう自分”、その両方の自分を認識できたことによって、今の後藤さんの活動や夢に繋がっていることが確認できました。

今後の更なるご活躍を楽しみにしています。

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