”今”と”未来”に差が無い生き方を広げる ”オンライン英語講師 廣松一朗さん”
高校生の時に独学で身に着けた英語の独自学習方法を、オンラインスクールやInstagramで発信されている、廣松一朗さんにお話を伺いました。
廣松一朗さんプロフィール
出身地:フィリピン
活動地域:福岡県
経歴:高校在学中から英語を話せるようになりたいという夢があり、独自の英語学習スタイルを確立。大学在籍中に個人の英語講師として活動を始める。
現在の職業及び活動:日本の英語教育を変えるために独自の英語学習法を広めている。
座右の銘:「“Don’t be better. Be different” – 優れるな、異なれ」
みんなが幸せに生きられるように
記者:廣松一朗さん(以下、廣松 敬称略)はどのような夢やビジョンをお持ちですか?
廣松:大前提として、夢・ビジョンは常に移り変わるものだと思っています。
私が成功した英語学習方法を多くの人に知ってもらい、みんなが幸せに生きられるようにしたいです。Instagramでは「こうやって考えて行動したらみんなが幸せに生きることができる。」ということを発信していて、そのような幸せに生きる人が増えることがビジョンです。
ほとんどの人は英語学習がうまくいっていません。そのような人達に私がつくった方法を知ってもらい、いずれは日本の英語教育も変わっていったらいいです。
オフ会・海外スターとのトークライブ
記者:「独自につくった英語学習方法を多くの人に知ってもらい、みんなが幸せに生きられるようにする。」という夢を具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?
廣松:短期的な目標はオンラインスクールの会員を増やすことで、中長期的な目標は、全国を回ってファンの人たちとオフ会をしたり、海外スターを呼んでトークライブをすることです。
会員が増えるということは、オンラインスクールに使える経費が増えます。経費が使えるようになることで、全国を回ってオフ会を開催したり、英語に関連して全国のスターを呼んできて対談してライブ配信したりできます。
大事なことは発信をどれだけ続けられるか、発信力・影響力をどれだけ高められるかです。
好きなこと=遊び=仕事
記者:廣松さんは現在どのような活動指針を持って活動していますか?
廣松:私にとっては好きなこと=遊び=仕事ですので、楽しいと思ったことをするようにしています。
遊びとなるとどこまでも本気でできるので、めんどくさくならず、仕事だと思ったらめんどくさくなります。遊びと仕事の間(はざま)が無いのです。
また、私は未来志向に生きていません。未来のために生きたとしても、明日死んでしまったら元も子もありません。鬱になった時このことに気づき、それからは「今どう生きるのか?」を意識し始めました。
現在進行形で今行っていることと未来の夢・ビジョンとの間に差がありません。
具体的な活動としては、オンラインスクールでInstagramを使って英語の文章を投稿しています。その投稿を生徒よりも私自身が一番多く行うという、自発的な行動を起こすことで結果的にうまくいきます。人からうるさく言われたらやる気がなくなりますから。
スクールの受講生達が楽しんでいけるコンテンツを提供していきたいです。基本サービスは決まっていますが、サービス外のことを2,3倍は行っています。
極限に暇になった時にやりたいことと出会う
記者:そもそも「独自の英語学習方法を多くの人に知ってもらい、みんなが幸せに生きられるようにしたい。」という夢を持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見があったのですか?
廣松:極限まで暇になった時期があり、その時に初めて本当にやりたいことを考えました。究極に怠けると暇すぎて苦痛になりますから、自然と自分がしたいことを始めるのです。暇すぎた時にやりたくないことは始めないでしょう。
今でも楽しいことをするために、暇を大事にしていて「暇活」と呼んでいます。忙しすぎる人は面白いアイディアが出てきません。暇だからこそ良いアイディアがバンバン出るのです。
私は元々、社交性が低いタイプで友達を作れませんでした。友達がいなくて不登校気味になり、家でゲームばかりしていた時期がありました。夜から朝までゲームをし続け、眠くて朝学校に行けないことが続き、叔母からはゲームを取り上げられてしまいました。ゲームができなくて他に何もすることがなくとても暇になり、自分の好きなことをするしかなくなりました。
その時、英語が好きだから英語を話せるようになりたいと思いました。英語が人生で初めて自発的に始めたことです。
その後、高校で独自の学習方法をつくり、大学在学中には英会話の家庭教師をしていたところ、どんどん忙しくなり、1日に3件回らないといけなくなりました。この忙しさをどうにかするため、インターネットの力を使えば良いと思いましたが、当時その知識がありませんでした。ネットの知識を身につけるためにIT企業で2年間働き、ネットのノウハウを身につけたので独立しました。
合理的かつ本能のままに生きる
記者:「極限にまで暇になった時、初めて自発的にやりたい”英語”が見つかった。」という発見の背景には、何があったのですか?
廣松:合理的かつ本能のまま自由に生きたい私がいたことです。無意識的に体が動いているかどうか、という本能的な部分を大事にしています。
合理的というと、人によっては冷たいイメージを持つ人もいますが「合理」というのは「理に合っている」ことを言い、効率的とは異なります。
理に合わず無理して頑張ると「こんなに努力をしてこんな成果が出たんだ。」といったように、考えが自己中心的になりますし、自分に嘘をつくと人間は病気になります。
本当は自分の努力の成果などほんの僅かでしかなく、お客さんがいるからこそお金がもらえますし、生きていること自体、誰かがいるおかげです。自分の努力が全てだと思っていないからこそ、人に対して優しくすることができます。
記者:合理的かつ本能のままに生きたい廣松さんがいたからこそ、極限にまで暇になった高校生の時、本能が働き自発的に考えることができたのでしょう。その時発見した”好きなこと”である英語を遊び感覚で発信し続け「独自の英語学習方法を多くの人に知ってもらい、みんなが幸せに生きられるようにする。」という今の夢・ビジョンに繋がっていることが伺えました。
廣松さん、今日は本当にありがとうございました!
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廣松一朗さんについての詳細情報についてはこちら
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Webサイト:廣松一朗 Ichiro’s English College(イチローEカレッジ)
Instagram:@ichiro_english
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編集後記
今回インタビューの記者を担当した吉田&熊倉です。
若きイケメン、廣松さんとのインタビューは、終始楽しい雰囲気でした。
オンラインスクールやInstagramを通して受講生との対話を楽しんでらっしゃるように感じました!自論を熱く語る廣松さんの発信が多くの人の注目を集めることにも納得がいきました。廣松さんのファンが広がっていくことで、英語だけでなく、彼の生き方・在り方に影響を受け変化していく多くの人が生まれることでしょう。(吉田)
とにかく楽しいインタビューでした!廣松さんと話すと、とにかく楽しいエネルギーが伝わってきます。ご自身のことをよく観ているし、自分の人生を楽しんでいる姿にとても魅力を感じます。楽しさや魅力が伝わり、自然と周りが巻き込まれていくような、次世代のリーダーシップを取る人だと思いました!これからもご活躍を応援しています。(熊倉)
今後の更なるご活躍を期待しています。