あなたのやりたいを応援するシェアサロン”円-EN-”オーナー 大竹智香さん

人とのつながりを大事にしているシェアサロンを運営している大竹智香さんにお話を伺いました。

大竹智香さんプロフィール
出身地:長野県
活動地域:長野県中野市
経歴:介護福祉士18年目のある日、体調を崩し長期療養に。そんな中、パワーストーンとの出会いにより、新たな人生を歩むきっかけを得る。その後、2017年にシェアサロン円をオープン。
現在の職業及び活動:シェアサロン円オーナー
座右の銘:人の出会いは人生を変える

人の本来の輝きを取り戻してもらいたい!

記者:大竹智香さん、(以下、大竹 敬称略)は、どのような夢やビジョンをお持ちですか?

大竹:自分ひとりではできない事を色々な人とつながることで叶えていったり、やりたい事を実現していくようなお手伝いをしていって、その人が本来の輝きを取り戻せるようなことがしたいです。

私自身が人との出会いで人生がとっても変わったし、豊かになりましたので、人と人とのご縁をつなげたくて、サロンの名前を「円-EN-」にしました。

人って気持ちが下がったり上がったり、嬉しい気持ちだったり、悲しい気持ちだったり、いろんな気持ちがあると思うんですけど、そういう気持ちもシェアできる場所です。

円-EN-という名前は、自分にマル◯がつけれる人が増えたらいいなという思いがあるんです。

何か今日一日良かったなーっていう◯でもあったり、本当にこんな自分であって良かったなーって思える◯。

そんな◯がつくられて人がどんどん手を取り合って、大きな◯を作っていけたらいいですね。

笑顔をコツコツ積み重ねていくこと

記者:それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

大竹:サロンに来てくれた人たちに喜んでもらえたり、笑顔になってもらえることをコツコツと積み重ねていくことですね。

一人じゃできないことも、たくさんの人が集まればできることもありますので、1年に2回マルシェという大きなイベントを開催しています。

身近な人をとにかく笑顔にしていくことをコツコツ続ける

記者:その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、そのような活動をしていますか?

大竹:基本は自分の身近なところからちょっとずつ元気にしていきたいです。

また、地元地域を元気にしたいので、場所は何をやるにしても中野市がいいかなと思っています。

イベントを大きい場所でするのもいいんですけれど、サロンは人と人とをつなぐことを大事にしてるので、来ていただいた人が「今日この人と出会えたことがよかったなぁ」とか、「このイベントに来てよかったなー」って思ってもらえることを大切にしています。

「円」という字は日本のお金の単位でもありますので、最終的には日本が元気になったらいいなという思いもあります。

だけど、その前には自分の身近なところからコツコツと積み上げること。

一気に何かをしようとしても無理だと思いますので。

「身近な人をとにかく笑顔にしていくことをコツコツ続ける」というのが私の原動力になっています。

自分も嬉しくて周りの人にも喜んでもらえるものがなくなってしまった

記者:そもそもその夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

大竹:私は以前、介護福祉士をしていたんです。ですが、あるとき腰を痛めちゃったんですよ。

今まで老人ホームで働くことが好きだったのですが、それが出来なくなってしまった。自分も嬉しくて周りの人にも喜んでもらえるものが全然なくなってしまったんですね。

いままで介護の仕事しかしてこなかったので、これから先何をしたらいいのか全然わからなかったんです。

だけど、何か目に見えないものに背中を押されたような感じで、あっこういう場所やらなきゃ、やりたいなとふと浮かんできたんですよね。

それが浮かんだのも、様々な人との出会いから「人を巻き込むのがいい」とか、「物を食べたり、飲み物飲んだりしながら、人とお話ししたりすることがすごく向いてる」と言われたことがあったからだと思うんです。

その中で出来る範囲から始めるのにはどうしたらいいかなと考えた時に、妹がこの場所でダンスをお子さんに教えていたんです。

そこで妹に相談したらレッスンのない時間帯は空いているから、使ってみてはと言ってくれたんです。そんな感じで、だんだんとできそうな気がするぞと思えるようになり、今に至ります。

周りのサポートがあったから今がある

記者:その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

大竹:人との出会いと見えない力に背中を押してもらったことです。

サロンの名前を決めるとき、ご縁の「縁」もいいけれど、なんかそれではなぁと自分の中でも思っていて、「円」とひらめいたんです。

「円」って漢字で書くと鳥居みたいじゃないですか。ここを一歩入ることで、神社みたいに元気になる場所になりそうだから、いいんじゃないかという話になったんです。

オープン日もサロンの名前を決めるときも周りの人がサポートしてくれました。

自分の中の弱さと戦ったとき

記者:夢やビジョンを具現化していくときに、一番大変だった時は、どんな時でしたか?

大竹:何かを自分でやるって事は自分一人で責任を取らなきゃいけないってことじゃないですか。ずっと会社勤めをしていたので、その勇気を出すことが一番大変でしたね。

自分にできるのか、誰も来てくれなかったらどうしようとか、そういう自分の中の弱さと戦ったときですね。

記者:どうやって乗り越えたのですか?

周りの人が「やった方がいいよ」と言ってくれたことで、やってみなきゃわからないんだなと思えるようになったからです。それから、とりあえずやってみる、できる方法を探すっていうのが自分のテーマになりました。

それから、「私はこういうことをやりたいんだ」と自分の口から出したぐらいから、行動できるようになっていきましたね。

出すまでは怖かったですが、出したら、みんなに言った以上やらなきゃいけいない、責任とらなきゃいけないことになりますので、自然に動けるようになりました。

また、それを聞いてくれた人が「こんな事やりたいと思ってるらしいよ」って周りの人に伝えてくれ、そこからご紹介が生まれたこともありました。

エネルギー源は、一人でも元気になったり、笑顔になっていただけること

記者:夢やビジョンを具現化していく時に一番嬉しかった時は、どんなときでしたか?

大竹:サロンをはじめたとき、人とのご縁を大事にしていこうと思っていたので、広告やチラシなどは出さなかったんです。

でも、サロンに来てくださった方が、人を連れてきてくれたり、「あそこ何か面白いことやってるよ」、「行くと元気になるよみたいよ~」みたいな感じに言ってくださったんです。

そんな感じで、少しずつですけど足を運んでくださる方が増えていき、そのお一人ひとりが笑顔になってくださるっていうのが本当に嬉しいです。

一人でも元気になったり、笑顔になっていただけるのが私のエネルギー源なんです。

人の魅力や宝物を引き出して使っていくこと

記者:これから美しい時代を作っていくために何が必要だと思いますか?

大竹:これから、 AI (人工知能)とか色々なものが人の代わりにできる時代になっていきます。そういった中で本当にその人にしかできない事って必ずある。

どれだけその人が持ってる魅力とか宝物を引き出して使っていくのかが、とっても大事になってきます。

それで、その出したものを一番は自分のため、そして周りの人のために役立てていくことで美しい時代を創っていけると思います。

記者:大竹さん、今日は本当にありがとうございました。

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大竹智香さんの活動、連絡については、こちらから
↓↓↓

https://ameblo.jp/anatarasisa-ouen-stone

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編集後記

インタビューの記者を担当した小山です。
大竹さんは、本当に自然体な人で、はじめて会った感じがしないんです。


お話をお聞きしていく中で、「目の前の人との出会いを大切にする」、「コツコツと自分ができることを積み重ねる」という、生きるベースとなる姿勢を学ばさせていただきました。
インタビューさせていただき、元気になっちゃいました。


今後の更なるご活躍を期待しています。

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