身体調律ラセイフ 森下 美乃里さん

森下 美乃里さんにインタビューさせていただきました。

【森下 美乃里さんのプロフィール】

出身地:静岡県藤枝市

活動地域:東京都府中市、羽村・東大和・あきる野にて毎月出張イベント開催、全国出張可

現在の活動:身体調律ラセイフ オイルセラピー・天城流整体・講座等

主な経歴:身体調律ラセイフ代表セラピスト オイルセラピスト、天城流湯治師

座右の銘:すべて自ら

記者:森下さんはどのような夢やビジョンをお持ちですか?

森下 美乃里さん(以下森下、敬称 略):「真ん中で生きる」「本音で生きる」「歓びを生きる」

すべての存在が本来の歓びを満ち満たし合い、活き活きと生き生き合い、そのすべてが調和している。
そんな世界に在れることを願います。

常に変化しながら、今この瞬間の私ができることを、淡々と追窮しています。
その中でも「自分に触れる」「身体(からだ)と繋がる」ことの大切さをひしひしと感じます。

産まれた瞬間から死ぬ瞬間までお世話になり続けるであろう、自分の身体という存在。
情報が溢れかえる現代において、意識の方向性が内よりも外へと向かいすぎることは、何かしらの要因になると感じています。

身体へ意識を向けることは、それぞれの原点へ還り本来の輝きへと繋がる基盤であると考えています。

記者:「真ん中」とはどういうイメージですか?

森下:身体の真ん中を貫く柱、ハートの真ん中、軸となるもの。
依存ではなく、自分の力で立つこと、自立して立つこと。

それぞれが自立しながら、調和、共鳴、共振、共有しながら交わっていく、そのための「真ん中」です。

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記者:それを具現化するために、どのような活動をしていますか?

森下:まず、私自身が真ん中を生きると決めました。
どんな状態でも何があってもなくても「今この瞬間」を体験したがっているのは、誰かや何かではない自分自身であると自覚する、それがとても大事だと思っています。

「自分に触れる」「身体と繋がる」ことは、自分自身との信頼関係をつくり、自己肯定感が増幅安定し、本来の持って生まれた役割と才能開花への人生へと発展していく道しるべになると思っています。

そのための活動として、サロンの全てのメニューや講座等において「自分の身体を自分で守るためのセルフケア」を必ずお伝えしています。

自分に触れるセルフケアの大切さをはじめ、身体の不調に対する触れ方、自分を愛するための触れ方、それに伴う意識の持ち方など。
同じ「触れる」でもその触れ方や意識の持ち方によって、身体や心の反応がまったくと言っていいほど変わるんです。
「本当に身体って、すごいんです!」って熱くお伝えしています(笑)

記者:その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持っていますか?

森下:まずは自分がどう生きるかを意識して、自分を整えることを大切にしています。
今この瞬間をどう生きるか。それがすべて、かと。

その瞬間に「喜び」が溢れていたら、最幸だと思いませんか?
そのための「自分に触れる」「自分の身体は自分で守る」「心地よい身体に続くhappy人生」を身体調律ラセイフとしてサポートしています。

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記者:では、具体的にどのような(基本)活動をしていますか?

森下:至福オイルセラピー、天城流湯治法整体、セルフケア講座、出張整体などをしています。

今年はラセイフ温泉倶楽部も発足し、さらに楽しく活動を拡げています。

意識が外ではなく内に向かうことで自分自身と繋がっていくことは、今まで外に向かって誰かや何かのセイにしてしていたものを、その方向性が内に向かうことで自分自身の内側にある何かを発見するきっかけとして、その存在意義の転換が起きます。

自覚と責任と自由をもって、人生はますます面白くなってくるのかな、と。
そんな「楽しむ人生」を応援しています。

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記者:そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

森下:25年以上前の手術痕のほぐしが、身体への意識の変化のきっかけでしたね。
高校2年3年と両膝を前十字靭帯損傷で手術して、私には両脚10か所くらいの手術痕がありまして。

初めてその傷痕をほぐされたとき、何とも言えない気持ち悪さと訳の分からない涙があふれてきて。
でも、その日から毎日毎晩お風呂のなかで1年半傷痕をセルフケアし続けたんです。

そしたら、どんどん身体が変わり、それに伴ってどんどん心が変わっていきました
この体験から、天城流湯治法を本格的に学びセルフケアをお伝えしていくと決めました。


記者:その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

森下:それまでの私は「傷痕は絶対触れてはいけない」と思っていました。
だって実際触れても、痛いし変な感じで気持ち悪かったし。

だから傷痕は、いつの間にか、私にとって「無いもの」になっていたんです。
初めてほぐされたとき、何とも言えない気持ち悪さと訳の分からない涙があふれてきたんですが、自分でやっても同じ現象が続いたんです。

続けていくうちに、だんだん当時の家族や世間への葛藤や心情が溢れ出て、涙と共に薄れ、傷痕がほぐれるとともにやわらいでいったんです。
それとともに、身体もほぐれていき、心もほぐれていきました。

傷痕に感謝したとき、まるごとの身体を受け入れ、まるごとの自分を受け入れた瞬間だったと思います。

記者:そうなんですね!
では、最後に読者の方に向けてのメッセージとして一番伝えたいところをお聞きしてもよろしいでしょうか?

森下:その身体の中から湧き上がってくるもの、その身体が感じるものは、その持ち主の方の独自の感覚であり個性です。

たくさんの情報があふれる時代のなか、その感覚をご自身の真ん中に据える「オリジナル遊び」を楽しむ習慣をオススメします。

まずは「自分の身体に触れる」ことから、つぎに「自分の身体の反応を観察」、そして「自分の身体を整える」を。

そうしているうちに「すべての答えは自身の中に在る」へと、いつの間にか、そんなご自身に出逢えるのだと思います。

記者:森下さん、本日はありがとうございました!

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【編集後記】

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今回インタビューさせていただいた大藤(左)と杉本(右)です。
森下さんの美しくて綺麗で真っ直ぐな心と、溢れる好奇心と、尽きないバイタリティーがとても印象的でした!
これからのご活躍を心より応援しております!

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