福岡で現場主義を継続し続ける美容界のプロフェッショナル「Hair Make EVEインターナショナル」トータルビューティークリエーター”原田和子さん”

福岡市天神のど真ん中で30年余り、女性の一生を通して魅力的で再現性のあるヘアデザインを提案、アドバイスすることで、口コミでの紹介が支持され続ける秘密と原田先生の生き方についてインタビューさせていただきました。

プロフィール

出身地 長崎県長崎育ち

活動地域 福岡市

経歴   東京山野高等美容学校卒業/ 東京福岡にて美容室勤務後、福岡にて独立開業/ パリコレバックステージ8回ヘア担当 (Dior 、バーバラヴィ、MaxMara) /イギリスヴィダルサスーンカット・ベーシック・クリエイティブ・アカデミー各コースセミナー卒 /上海中医学大学にて頭皮皮膚セミナー受講/  NHDK九州大会優勝(結髪部門) /全国花嫁コンテスト優秀賞 / 30年記念ヘアショー   社交ダンス・メイクで多くの支持を得ている/研修の為に、イタリア、フランス、ドイツ、ロス、ニューヨーク、バンクーバー、ロシア、中国、イギリス、ハワイなど世界各国へ

現在の職業および活動 トータルビューティークリエーターとして福岡市天神大名で30年余り経営。ヘア全般《洋・和》(カット、パーマ、カラー、アップ、着付け全般、ブライダル、社交ダンスヘア・メイク他に着付けセミナー、メイクセミナー、冠婚葬祭等、特にウェディングのばでは360度からの視線があることを常に意識してすべてが写真に残ることを考えて、後で振り返って見た時に素敵な自分・最高の瞬間を残せる事の創意にベストを尽くす。

座右の銘 「生きててあきらめないこと」

「女性の一生に役立つトータルビューティーを提案出来るプロフェッショナルになる」

Q どんなDreamやVisionをお持ちですか?(以下、原田敬省略)

「現場主義を貫きたい」

原田 「女性の一生に必要とされ続ける美容師です。美容の知識やお客様の気になられる事への提案を実践しながら、女性はたくさんのシチュエーションがあり、各お客様のターニングポイントでそれぞれの諸問題へのアドバイスと実践をその方に合ったコーディネートを考え、やり続けていくことです。」

女性は独身時代から結婚、出産、冠婚葬祭など行事や、体の変化もあります。お宮参り、七五三、入園式、入学卒業がありその時々によって和装、洋装選び、行事には伝統やTPOを踏まえた選び方もあるので、よく分からないという方にはその状況に応じてコーディネートを考えての提案をさせていただきます。

「ただすればいいや、が嫌なんです」

ヘアやメイクはもちろんある程度、経験を積んでからウェディングの和装を勉強しました。
ただ好きな色がいいというだけでなく、例えば、チャペルで現れた時のガラスの反射によって見る色が違うのでこうした方がいいとか、カメラでたくさん写真を撮るのであらゆる角度から最高のバランスを見て最高の瞬間を創ることに徹し続けることですね。

Q どんな目標計画を立てていらっしゃいますか?

原田 自分自身の様々な経験を活かし(仕事、結婚、出産、育児、キャリア継続)30代~80代の女性の方々を現実に即した方法とアドバイスで若さと元気を蘇らせること。


今までどこに行っても「伝わらない」「あまり変化がない」「自宅で再現不可」「時間がかかりすぎる」等々、不満をお持ちの方々の心理に基づき、造形、カラー、メイク、イメージチェンジを時短で行うことを常に心がけています。そうすることで「どうしたの?」「変わったね!」「良くなったよ!!」等、周りからの声が頂ける様な結果で、ご紹介が増えてきて、たくさんの繋がりが出来ていくこと。

外面・内面の変化により、お客様自身が変身され、心身共に元気になられて
5年後も、10年後も対応し続けていくことです。

Q どんな基本活動、活動指針を持っていますか?

原田 まず自分が健康で内面に自然に湧き出るイメージを想い、それを形に表現していき相手と相乗効果を生み出していくことです。

だから、最近変えたのは「~ねばならない」をやめました。

基本活動指針としては「約60兆個あつ細胞を喜ばせる」自分も相手も。
元気に健康へのきっかけ創りの基へがサプライズであり、変化であり、変身創りです。

周りの方々すべてに感謝を持ち続けながら・・・。

「常に真剣勝負ですね」

Q Dreamに勝負する様になったきっかけにはどんな発見や出会いがあったのですか?

原田 自己表現が出来ることと何か人に携わりながら、自分も周りも生き生きとなる事。そして、その日が悔いのないようにということです。

10年、20年と来てくださることでいろんな悩みを吐露され息抜きをしていかれるんですが、ここまで来て何をしに来られているのか、くみ取ることも技術だけでなく、相手の身になって話を聞くことと短時間で終えてあげることがその方の負担を軽減することでスピードが大事という発見もあるのです。

記者 その人の立場になってなさるんですね。

原田 相手の心理を読むことがとても大切ですね、病院も美容院も八百屋さんも肉屋さんもデパートも洋服屋さんも全部同じなんです、その人の今日の心理を察して精一杯を表現してあげることだと思っています。

記者 女性の一生を輝かせることを決めたきっかけは何だったのですか?

原田 美容師になるきっかけとして多大な影響を受けた人物は、山野愛子さん。彼女は美容の仕事を結婚と6人の子育てしながらも一生を仕事に捧げる意気込みがある人だった女性と、吉行アグリさんという日本の美容師として96歳まで現役で活躍された女性の生き方、仕事の在り方に憧れ、私自身も片手間に仕事をするような仕事はしたくないので、一人一人に真剣に向き合って一生を捧げると決めました。

記者 そんな時代のトップを牽引する人物をみて、先生は時代の変化と共に対応しながら、多くのお客様と出逢い長く支持されているんだと分かります。

原田 綺麗になることと自分で気付いてないいいところを引き出すことを形として表現した時に周りからの評判を聞いて行って良かったと確信され、永く店に足を運んで下さることに繋がっていると思います。それが私の喜びであり一生を捧げる仕事としてのやりがいでもあります。

Q 先生がそこまでやろうと思った背景に何があったんですか?

原田 当時、憧れるカリスマがたくさんいて目指す人が多かったことです。ヴィダルサスーン氏とかカラーのスペシャリストなど日本のみならず海外にいたということ。一流と言われるカリスマ美容師がいたんですね。

だから、パリコレに行ったことや和装の着付けで優秀賞もらったりしたことは裏付けになるわけですよね。

何回もあきらめずチャレンジしましたね。

「生きててあきらめないこと」

自分自身の体調不良の時も、お客様から勇気づけられることがあり、人の有難さも励みになり自分を奮い立たせる原動力になっています。ビューティシャンからクリエーターになりたいと思いました。


20代はサスーンカットを勉強したい、30代はパリコレ行くことが目標だったため、イギリスに行って一歩ずつステップ踏んで投資して行きました。その時代の人は今一流と言われる第一人者になってると思います。

「美しい=心、形=変化」を求め続けて

エネルギーが充満した、クリエーターで現場に立ち続けていきたいと思っています。

記者 素敵なお話ありがとうございます。

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原田 和子先生の活動お問い合わせについてはこちら ↓ ↓ ↓

ホットペッパービューティー:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000165904/stylist/T000225980/

【編集後記】
今回インタビューさせていただいた不知・草場です。
長年一つのことを続けられる秘訣がよく理解できる先生のお話でした。
女性の一生の役に立つ美容師になると決断してからどんなことがあってもあきらめない姿勢はほんとにプロとしての鏡だなと思いました。

今の時代好きなことをやればいいと言われても何がしたいのか分からない若者がいる中で、自分のことを考えるのではなく、自分がどんな人間になって他の人が喜ぶのかを、今ここ真剣勝負でやることが自分の生きがいや、やりがいに繋がり、おごることなく自分への深い自信感を持てることが幸せにつながるんだということを教えていただいた時間でした。

生涯現役でいつまでも変化に悩む女性の心のクリエーターであり続けられることだと思います。そんな原田先生と出会えたことに感謝します。

ありがとうございました。

敬愛する原田和子様は2019年に最高の人生、最後の最後まで美容現場が大好きで全うされ天に召されました。本当にプロフェッショナル魂をいつも見せていただきましたし、カッコいい生き方を貫かれた原田先生に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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