ブログ1本で世界を旅する「ニュータイプ?」のブロガー山本哲さん

3年間ブログを書き続けながら世界を旅する。場所を選ばない仕事、生き方を発信している。その誰もが出来ないような自由なライフスタイルの秘密をこっそり聞いてみました。

山本哲さんプロフィール
出身地:北海道
活動地域:日本から世界へ
経歴:
現在の職業および活動:海外ノマド系フリーランス, ブロガー, WEBエンジニア, 24歳。フットワーク軽く生きたくて、新卒でフリーに。その後、海外35カ国を旅しながらノマドワーク。現在は1ヶ月ごとに拠点を変えつつ、旅生活を継続中です。勉強が大好きで年に3回語学留学をします。 

近未来的な生き方を発信していくミッション

Q1. 山本さんが思い描くこれからの夢・ビジョンを教えてください。

山本哲さん(以下、山本):今はフリーランスで日本の仕事しかやってないからアフリカ、中国、インドなどから、分析家、マーケッターとして30歳までには世界中から呼ばれる自分になりたいです。

今、アメリカで一番お金を貰える職業がビックデータを取り扱う仕事らしいので、そういったビックデータをうまく活用した会社、職業が、新しい働き方になると思います。そのために今はAI、機械学習、プログラミング、マーケティングなどを勉強して、ウェブサイトなどを作ろうとしています。

次の未来のことを考えるのが好きなので、海外で最先端の技術に触れながら世界で活躍するグローバルな人間になりたいと思っています。

近未来的な生き方とは、場所に捉われなくていい生き方でもありますし、グローバルな生き方とは海外のチームと何かしらの関わった仕事をしていくことだと思うんです。

今後はそういった近未来的な生き方、価値観、自分の働き方など、それらを体感したことをシェア、発信していくのが自分のミッションだと思っています。

新しいことにチャレンジ

Q2. 山本さんはその夢を具現化するためにどんな目標、計画を立てていますか?

山本:ずっと1人で旅をしてきてウロウロしてましたが、それでも生活はできるけどブログのアクセス数や収入しか成長を実感できるものがなく、何か達成感がないんですね。やりがいを感じないので「何か違うな」と思ったのでちょうど新しいことをやろうとしていて今はひたすら勉強しています。 

成功体験が苦を超える

Q3:それにしても、そんなに勉強するチャレンジが出来るのはなぜでしょうか?

今も6〜7時間勉強をやってますが、仕事するより勉強する方が好きなんです。北海道の稚内の田舎から北大(北海道大学)に入ったという成功体験があるので、勉強して自分で乗り越えられるというのもあります。

それと、自分が勉強しているAIの勉強って避けたいものが凝縮されている分野なんですね。プログラミング、数学、統計学、そして英語もできないとそもそもAIの勉強ができないので、あまりやりたがる人がいないんですね。みんながやりたがらないものは自分は苦じゃないので、自分が出来たことで他の人にも出来るんだと思って貰えたら嬉しいですね。

究極の時間管理法

Q4.山本さんは目標、計画に対して、どのような基本活動をしていますか?

1日勉強を最低5時間やるという基準を持っていて、15分刻みで行動記録を毎日つけています。

「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」鈴木琢也著

この本を読んで時間を無駄にしないように過ごそうと思いました。

だらだらした時間を青にして「青が多かったらサボっちゃったなー」とか、仕事は緑にして、緑が多かったら「今週は偏ってたな〜」と思い、その時は本など読んだりしています。

(15分刻みでスケジュールを管理している!?)

悔しさを努力にチェンジする

Q5:15分刻みでスケジュールですか!?なぜそこまで努力できるんですか?

自分に自信がなくコンプレックスがあるので勉強するなり、経験するなりして成長したいなと思っているからだと思います。

根本的に自信がないので今に満足できないのがありますが、父親の影響が大きいと思います。父親が自営業でほぼ一人で会社を回していて朝から晩まで働くタイプなんです。そして働き終わったらランニングしたり、本を読んだり、1分たりとも無駄にしない人なんです。
自分が野球部だった頃にダラダラしてたら『バット振れ』とか父に毎日言われました。なのでダラダラしてる暇あるなら「自分を磨かなきゃ」というのがあると思います。

そういったことで小中高ずっと父親に対して反発していて、あなたに言われなくても「全然超えてやりますよ」と思っていました。

高校の時に成績がよくなかった時にも、進路の先生や担任の先生からも、北大を専攻したのが難しいので大学を下げたらいいんじゃない?もう諦めたらいいんじゃない?と言われたけど「見てろよ」と思って諦めずに勉強して頑張ってきました。

難しいかな、厳しいなと思うことはあっても、がむしゃらに諦めずにやってきて北大に入れた成功体験を得ることができました。

なぜ諦めずに勉強出来たのかと言うと自分のことを天才だと思って、絶対できると思ってたからです。自信がないというのとは矛盾がありますけど。

0からのチャレンジ精神

Q6.なかなか面白いですね。それとちょっと範囲を広げた唐突的な質問に感じてしまうこともありますが、人間は何のために生きていると思いますか?

山本:自分が何のために生きてるのかというと、新しいことに挑戦したいと思うからだと思います。それは、ずっと小学生からブログを書き始めた頃から、新しい世界に触れることは好きだし、大学や社会人になってもいろんな国に留学に行ったりしてきました。

それと、自分が自信があるのは、0の状態から70、80点を取ることなんです。例えばどんなジャンルでも、センター試験なども80点を取ることはできるけど、80点まで行くとつまらなくなり飽きちゃうんですよね。 

大学に入って一人も知り合いがいなかった所から、自分からいろんなイベントで繋がり知り合いを作ったり、よさこいのサークルに入ったりもしました。

サークルを引退したら一人になり寂しくなったので、そんな0の状況から、いろんなゲストハウス巡りに行き、それをブログに書いたりしていました。

そういったことで常にゼロからチャレンジしていくことが得意なんですね。

記者:常に0から新しいことにチャレンジしていっているんですね。今後も0から新しいチャレンジをし続けていくことで世界で活躍するグローバルな人間になり活躍していくことを大いに期待しています。ありがとうございました!

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山本哲さんの活動、連絡についてはこちらから↓↓

Facebook: https://www.facebook.com/tetsu.0713

世界を旅するタイプのブロガーです
https://www.yamamototetsu.com/

【編集後記】インタビューの記事を担当した中西&廣瀬&谷村です。

0から常にチャレンジしていく姿勢、態度が北海道の開拓、開発精神を感じました。次から次へと果敢に新しいことにチャレンジしていく姿はこれからの若者たちモデルになると感じました。

今後は海外の人たちとチームプレーをして何か大きなことをやってくれそうな気がします。個人的には山本さんがブログで集客するノウハウには大きな価値があるのと思うので、ぜひ講演会や、勉強会を地元札幌でどんどん開いて欲しいと思っています。

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