【ストーリー概要】
現在スペインのバルセロナに留学中の小林さん。活動拠点は日本で普段は障がい者や障がいを持った子供達にサッカースクールを開催したり日本全国でイベントや講演をしています。
いずれはスペインに日本のクラブチームを招待したり、逆に日本にスペインの選手達を連れていきたいというビジョンがあります。
それは御自身が異文化に触れることで、価値観や可能性に蓋をしていたのだと気づき日本の子供達にも同じ様な事を感じて経験して欲しいためスペインに来て関係性を構築している最中とのこと。
障がいを持った子供達はそういった国際交流の機会も少ないので、場を作っていきたい。
福岡でイベントを開いた際に、そこで話した親御さんから言われた言葉で
「子供達に余暇がないんです」と聞いて気づきがありました。
それは自分がサッカーをしてこれた環境は与えられていたもので、当たり前の事ではないのだと気づきそこから一念発起して場を設けたいと思いました。
与えられていた側から与えられる側になりたい恩送りをしたい。もらった恩を少しずつ返していきたい。
福岡に行ってその気づきがあったのも色んな人達が繋いで道を作ってくれたので、感謝の気持ちを持ちながらも自分も縁を繋ぎ道を作っていけるように実践行動をしていきたい。
穏やかな話し方の中にも一貫性を持った生き方や思いを感じる小林さん。サムライの様に単身スペインに渡っている小林さんのビジョンや熱い思いを是非ご覧下さい。
【プロフィール】
1993年3月31日生まれ
大阪出身
軽度知的障がいを伴う自閉症等を抱えているフットボーラー。
2018年には障がい者サッカー日本代表としてローマで行われた世界大会に出場。
選手活動を行う傍ら、
大阪にて障がい児などに向けフットサル教室を開催している。また、全国各地でもイベントを行っている。
現在はスペインのバルセロナに留学中。
【SNSリンク】
X(旧Twitter)
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発達障がい児サッカースクールアンブレFC
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