【ストーリー概要】
森林バイオマスなど、地域にある自然エネルギーなどの資源を最大限に、地域の方が自ら生かすことで、事業を起こし、経済を回すことができる。これによって、農山村で培われてきた、自然と共にいきる知恵を存続させ、歴史と伝統を守ることができる。都会から農山村に行った時に出会ったカルチャーショックと欧州の田舎に行った時に出会ったエネルギー事業を輝いて語る人々のショックが重なり、過疎問題で衰退していく農山村を救済していく道を探りながら実践的に解決しようと活動を続けている。研究者でありながら、問題解決に深く関与しようとする熱い思いを語る。
【プロフィール】
三浦秀一(みうら・しゅういち)
東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 教授
やまがた自然エネルギーネットワーク 代表
1963年 兵庫県西宮市生まれ
1992年 東北芸術工科大学開学とともに赴任、山形市在住
早稲田大学大学院博士課程修了、博士(工学)
建築と地域を主眼とした自然エネルギーの活用や省エネ、地球温暖化対策の技術評価や政策に関する研究を行う。東北地域が自然エネルギー100%の地域となるよう、住民や自治体とともに実践活動に取り組む。
著書
研究者が本気で建てたゼロエネルギー住宅、農文協、2021年
世界の田園回帰 11カ国の動向と日本の展望(共著)、農文協、2017年
コミュニティ・エネルギー、シリーズ地域の再生(共著)、農文協、2013年
【HP・SNS等】
★やまがた自然エネルギーネットワーク
https://yamaene.net/
★やまがた自然エネルギーネットワーク
https://yamaene.net/
★real local 山形 最先端は、山のなか/地域エネルギー研究者・三浦秀一さん
https://www.reallocal.jp/49961